夜が明けた…。

昨日のことが、全て夢であってほしかった。

だけど、全て現実だった。

お腹を触っても、優人は動かない。


短い時間間隔で、気持ちが目まぐるしく変わる…。

どうして?と問いかけたかと思えば…

私が悪いんだ…と責めたり…

こんなのウソだって…と現実逃避したかと思えば…

なんで私なのよ?!…と怒ったり…

とにかく、感情ぐちゃぐちゃでした。


冷静になると、
『優人をきちんと産んであげたい』
『優人がお空で寂しくないようにしてあげなきゃ』
『あ、名前も考えなきゃ』
って考えたりしました。

※ブログでは名前入りにしてますが、実際にはこのあとに名前が決まりました。

旦那とふたりで名前を決めました。

そう。
『優人』と名付けました。

優…優しい子でいてほしい
人…人を思いやれる子でいてほしい。戸籍には残らないけど、人として確かにこの世に存在した証

こうして、『優人』と名付けました。

出産までの毎日、優人に手紙を書いたり、絵を書いたりして過ごしました。

ただ、夜やふとしたときは泣きっぱなしで、目はいつも腫れていました。

ラミナリアは午前中に6本、午後に12本になり、腰が鈍く痛くなってきました。

→続く