フィンランドでは、核廃棄物を処分するために100000年先までを考えて、18億年変化していない地層に穴を開け、安全に処分できる施設:オンカロ(フィンランド語で隠れた場所)を建設しているという。
片や日本では、使い終わった後の核廃棄物を原子炉のそばのプールに置いておき、それが今燻ぶりだして大変なことになっている。
過去100年間の災害に耐えられる用に設計したのだから、1000年に一度級の災害は想定外(不可抗力?)だと言う。
国民性と言ってしまえばそれまでだが、こと原子力に関しては、放射性物質のヨウ素で半減期が約8日、セシウムで約30年、プルトニウムに至っては2400年ということですが、これは放射能が半分になる時間です。
プルトニウムの放射能が仮に1/1000になるのに24000年もかかるんです。これでもまだ自然のウランの数十倍の放射線を出すわけですから、危険なものに変わりありません。
個々の放射性物質の危険性はここでは論じませんが、原子力を論じるには百年や千年では足りず、数万年と言う途方も無い時間尺度で考えなければいけないのだと改めて考えさせられました。
片や日本では、使い終わった後の核廃棄物を原子炉のそばのプールに置いておき、それが今燻ぶりだして大変なことになっている。
過去100年間の災害に耐えられる用に設計したのだから、1000年に一度級の災害は想定外(不可抗力?)だと言う。
国民性と言ってしまえばそれまでだが、こと原子力に関しては、放射性物質のヨウ素で半減期が約8日、セシウムで約30年、プルトニウムに至っては2400年ということですが、これは放射能が半分になる時間です。
プルトニウムの放射能が仮に1/1000になるのに24000年もかかるんです。これでもまだ自然のウランの数十倍の放射線を出すわけですから、危険なものに変わりありません。
個々の放射性物質の危険性はここでは論じませんが、原子力を論じるには百年や千年では足りず、数万年と言う途方も無い時間尺度で考えなければいけないのだと改めて考えさせられました。
