お友達の古楽アンサンブルの演奏会用衣装を作りました。

芦屋のチェック&ストライプで購入した、薄手の麻生地でロングベストを縫って、そこにジュリアンフォールのリボンとドログリーで見つけたボタンと手持ちのレースを付けて仕上げてみました。


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リボンとボタンはフランス製。やっぱり可愛くて素敵。

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古い音楽の雰囲気を壊さないような、衣装の質感や色合わせを考えるのが大変ですが、またそうして何処にも売っていない、オリジナルなモノを作ることが楽しみにもなります。


演奏会はビジュアルも大切です。


そういえば学生の頃、声楽科の友人の試験でピアノ伴奏のため控え室で順番を待っていたとき、ピアノ科ならみんな楽譜睨みつけて机をピアノに見立てて、悲壮感満載で指を動かしながら、課題曲を確認しているのに、声楽科の人達は鏡見ながら髪型やまつげや衣装のチェックに余念がなく、科が変われば随分雰囲気が違うものだと、感心したのを思い出しました😅


私の作った衣装も奏者の奏でる音楽の助けになってくれたらと思います。



次の衣装の注文に備え、また私の宝箱のリボンストック引き出しを再チェックしなければなりません😊