<プロローグ>
夏休みがもうすぐ終わる頃
ポツポツと雨が降っている。
そんな時に、彼女から別れを告げられたのは、
21歳の僕でそれが、初恋で別れでもあったのだ。
街の騒音をかき消してくれる静かなる雨。
周りの人々はモノクロに見え、人の動きもゆるやかに見えた。
出来れば、その雨で別れも流さないで、残してほしかった。
でも、それは逃れられない。僕が原因を作ったのだ。
だから、もう弁明も出来ない。いや、しない。
でもこれが、僕にとっては始まりだったんだ。
人は誰もが、自分が中心で世界は回っている。
自分の考えだけで、他人の考えまでは見えない。
人には信じてもらえない事もある真実もあった。
<終わり>
降りしきる雨は、前方を霧が覆い見通しが悪くなってきた。
僕は昼過ぎに待ち合わせの場所、傘を持ち雨に打たれながら、
駅前の喫茶店に向かった。
2日前に、彼女から電話があった。
彼女とお盆に行った旅行以来、
2週間が経ちやっと会ってくれる事になったのであった。
それまでの間、僕が彼女に電話しても彼女は電話に出なかった。
彼女の妹が取り次いでくれるだけで、彼女は電話に出たくかったのだろう。
その電話に出たくない理由は、
大体の憶測は付いていた。
それが理由で彼女は、ただ僕を避けていた。
そう彼女と旅行に行った日を境に、僕と彼女との赤い糸は切れてしまったのだろう。あぁ
喫茶店2階で彼女を待っていた。彼女が来る前から伝えられる
言葉は分かっていた。
僕が電話を何度かけても、彼女は僕を避けていた。
もう僕に興味がないのだ、そうに違いない。
別れの言葉しか言われないのだろう。
窓から駅前の交差点を彼女らしき人がこちらに向かってくる。
もう審判の時は変えられないのだ。
_______________________________________
久々の作品発表です。しんみりした感じで始まりました。
今まではミステリだったので、今回は恋愛ものです。よろしく。
創作小説 <初恋 2>↓
http://ameblo.jp/monvampire/entry-11116418331.html
夏休みがもうすぐ終わる頃
ポツポツと雨が降っている。
そんな時に、彼女から別れを告げられたのは、
21歳の僕でそれが、初恋で別れでもあったのだ。
街の騒音をかき消してくれる静かなる雨。
周りの人々はモノクロに見え、人の動きもゆるやかに見えた。
出来れば、その雨で別れも流さないで、残してほしかった。
でも、それは逃れられない。僕が原因を作ったのだ。
だから、もう弁明も出来ない。いや、しない。
でもこれが、僕にとっては始まりだったんだ。
人は誰もが、自分が中心で世界は回っている。
自分の考えだけで、他人の考えまでは見えない。
人には信じてもらえない事もある真実もあった。
<終わり>
降りしきる雨は、前方を霧が覆い見通しが悪くなってきた。
僕は昼過ぎに待ち合わせの場所、傘を持ち雨に打たれながら、
駅前の喫茶店に向かった。
2日前に、彼女から電話があった。
彼女とお盆に行った旅行以来、
2週間が経ちやっと会ってくれる事になったのであった。
それまでの間、僕が彼女に電話しても彼女は電話に出なかった。
彼女の妹が取り次いでくれるだけで、彼女は電話に出たくかったのだろう。
その電話に出たくない理由は、
大体の憶測は付いていた。
それが理由で彼女は、ただ僕を避けていた。
そう彼女と旅行に行った日を境に、僕と彼女との赤い糸は切れてしまったのだろう。あぁ
喫茶店2階で彼女を待っていた。彼女が来る前から伝えられる
言葉は分かっていた。
僕が電話を何度かけても、彼女は僕を避けていた。
もう僕に興味がないのだ、そうに違いない。
別れの言葉しか言われないのだろう。
窓から駅前の交差点を彼女らしき人がこちらに向かってくる。
もう審判の時は変えられないのだ。
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久々の作品発表です。しんみりした感じで始まりました。
今まではミステリだったので、今回は恋愛ものです。よろしく。
創作小説 <初恋 2>↓
http://ameblo.jp/monvampire/entry-11116418331.html