一年ほど前、新聞だったかネットだったかエアーズロック登山が2019年10月から中止されるという記事を目にしてから
なぜか気になってしかたなかった。
一度は行ってみたい土地だっだからその思いが増幅されたんだろうと思う。
ちなみにエアーズロック(ウルル)はオーストラリアの中ほどにある大きな一枚岩の山、半田山くらいで高さは倍くらい。
そういうわけで、
8月11日のジェットスターで関空からケアンズに出発7時間ほど飛び、乗り換えでさらに3時間、エアーズロック空港に着く。
ここは半砂漠地帯の赤土の広大な土地にウルルとカタ・ジュタという大きな岩山があるが
他には何もない、赤土の地面に低い草が生え、糸杉のような木がまばらに生えている。
一番近くの町は450Km離れたアリススプリングス。季節は真冬。
ホテルはエアーズロックリゾートという地区に集まっている。コーヒーショップ・ピザレストラン・スーパーマーケットなどが集会道路沿いにまばらに集まっている。
広い敷地にぐるりと部屋があるホテル(セイルズインザデザート)
午後からカタ・ジュタ観光に
カタ・ジュタは36ほどの岩山が集まっている山塊で大きいのが4つ。
沢山の頭という意味でアボリジニの数の数え方では1・2・3・沢山 となるらしい。
森毅先生の言う数学では0・1・ぎょうさんの3種類の数があるってのによく似てる。
観光で入れるところは2か所、その内ウォルバ渓谷を歩く。
もう一つはバレー・オブ・ザウンド(風の谷)、ウォルバも風の谷という意味らしい。
つるんとした岩肌のところどころ窪みがあり、下には車ほどの落石が転がっている。
どこまでも赤く、緑の植物がなければ火星の風景みたいだ。
風の中を歩く、空気が軽くておいしい。
風が吹き抜けていく。
日没のウルル鑑賞のためバスで移動、
アボリジニの人が自分で書いた絵を売りに来るが西洋文化が変なこと教えたんだろうね。
岩肌が色を変えていくのを眺めた後、夕食会場(屋外)へ。
バイキングが終わって灯りを消すと、
満天の星空。
南十字星は思ってたより小さく。
天の川が肉眼ではっきりと見える。
あれが火星・木星・土星・織姫・彦星・おうし座・さそり座・やぎ座 星空ガイドさんは良く知ってる。
ISO感度を普段の100倍ほどにしてから空に向けて地面にカメラを置き、セルフタイマーで10秒ほど露出すると
簡単に星空が写った。

翌朝はウルル日の出ツアー、気温は0度近く、すごく寒い。
少しだけ小高い(10mくらい?)丘から眺める。
目の前で赤く染まっていくウルル。
日の出が過ぎるとウルルとカタジュタ・遠くにピーターマン山脈がかすかに見えるほかは地平線しか見えない。
登山口に向かうが、風が強いせいでウルルの登山口は封鎖されていた。
登山口が開くのは3日に一回くらいらしい。
アボリジニの人達はここを聖地としていて登るのを快くは思ってないそうで、
登れたとしても心に小さなキズが残ったかもしれない、登山しなくて正解だった。
代わりに、カルチャーセンターを見学し、
ウルルのすそ野をガイドさんの案内で2時間ほど歩く。
つるんとした岩肌が不思議、
ところどころにポッカリ空いた窪みも不思議。
赤い地面も不思議な感じ。

翌朝のフィールド・オブ・ライトは寒くて寒くて、カーボーイみたいなガイドさんは半ズボン。
奇麗だけど人工の光だと天の川には太刀打ちできない。
取っていいのは写真だけ 残していいのは。
昼過ぎに出発ケアンズへ。
ケアンズでは熱帯雨林とキュランダ観光・キュランダ鉄道、まあお買い物ツアーな感じ。
マンホールのフタ?も芸術品。
キュランダでは小さな動物園に当然のようにコアラがいた。ダッコもチケットを買えば出来るが特に宣伝してるようでもない。
不思議な果実カカオの実
有名な撮影ポイントでは速度を落としてゆっくり通過。
ウルルでの滞在中、雲を一度も見なかった、360度の地平線も初めて見たような気がする。
ほかのどこにも似ていないそんなところ、よかったよ。

























