1歳前に避妊手術をしようと手術前の血液検査をしたところ、肝臓数値が異常なまでに高かったすーちゃん。
GPT/ALT 22~84(基準範囲)
GOT/AST 18~51 (基準範囲)
のところ
すーちゃんの結果は
↓↓↓
GPT/ALT 970↑
GOT/AST 89↑
Lymリンパ球1500~7000(基準)
11765↑
でした。
特にGPTの数値はお医者さんも驚くほどで、猫でこんな数値はみたことないと言われるほど…
そこから手術は今はやめた方がいいと言うことで肝臓の数値を下げることを目的に、肝臓にいいフードに変えてサプリを飲ませて……
と、色々してみましたが
なかなか良くならず
一番数値が下がった時でも
↓↓↓
GPT/ALT 63↑
GOT/AST 333↑
もうこれ以上は大きな病院で見てもらうしかないかも…と、言われていましたが…私の気持ちがなかなか進まず……
そうこうしているうちに
今度はすーちゃんてんかん発作をおこしてしまいました
頻度のとても多い発作が1日に何度も続きました。
注射を何度か変えながら様子を見ましたがなかなか発作は改善されず…
なんとか飲ませられた錠剤の薬でどんどん症状は回復していきました。
【あれから2年たちましたがその後1度も発作はおこしていません
】
その日から毎日朝晩のてんかん薬を飲み続けることになったすーちゃんなのですが、肝臓が悪すぎるすーちゃんには薬は悪影響
でも、飲ませないわけにもいかない…
肝臓はフードで様子をみつつ、てんかんは毎日の薬で様子をみることに………
そんな毎日をおくっていたある日
今度はすーちゃん血尿にっ!!
結果はストルバイト結晶
結晶を無くすフードに変えた方がいいと言うことになり……
泣く泣く肝臓用のフードを尿路結石フードに
フードを変えてすっかり綺麗に結晶消えたのですが……
別のフードに変えたり、ほんの少しの美味しいおやつをあげると……血尿
すーちゃんはもうこの餌以外ダメになってしまいました。
肝臓のほうはフードでの対処も出来なくなり…てんかんの薬を飲み続けることで肝臓に負担にもなる
でも今はこれしか方法がない
そして肝臓の数値はすごいけどすーちゃんは食欲もすごいし元気そうに見える
とりあえず肝臓は何も対処しないまま……
お医者さんからは自己免疫疾患かもと言われていてもしかしたら長くは生きられない子なのかも…とも言われていたので
常にいつも覚悟はしていました。
月日が流れました。
数値が高く避妊手術が出来なかったすーちゃんは毎年何度も発情期がきていました
大きな声で鳴いて呼ぶので庭には雄猫が何匹も集まり…そうすると我が家の雄猫もんじが、警戒して家のあちこちにオシッコしてしまいます
ゴメンネ、モンチャン💦
かなりのストレスにもなっているようで去年もんじが血尿に
病院に相談したところ
『すももちゃんのリスクはあるけど、それを承知のうえで避妊手術は可能です』
と言っていました。
ん~どうしよう…
かなり悩み…でも簡単には決められず
とりあえず久しぶりにずっとしていなかった血液検査をしてから判断しようと思い、血液検査してきました。
正直なところ
肝臓は放置状態、負担になる薬を毎日飲ませ続けていて…
肝臓数値とんでもないことになっているんじゃないかと思い
怖くて血液検査なかなか行けないでいました。
今回の結果
かなりかなり怖かったです
でも知らなきゃならない日は必ずどこかで来る。
覚悟を決めて結果を聞きに……
医者『全て異常なしです!
』
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へっ!?





時間って本当にびっくりすると止まるんだと思いました。
理解できるまでに静止画みたいな感覚になりました
私『GPT、GOTもですか?』
医者『はい、全く異常なしです!』
泣きました
嬉しすぎて
こんなこともあるんだって、本当に何に感謝したらいいか分からないけど
ありがとうって気持ち溢れました
今回の数値
↓↓↓
GPT/ALT 29
GOT/AST 75
この数値なら手術も何にも問題ないですってことだったので、3年目にしてようやく手術受けられます。5月に予約いれました
とはいえ、てんかんのリスクはあるので
血尿含めまだまだ安心はできないですが
でもでも、
本当に本当に嬉しすぎます!
すーちゃんの体の中で頑張ってくれた細胞達
そして、負けずに戦い続けたすーちゃん
