皆様
こんにちは。もんたです。
7月も中旬を迎え、各消防本部の一次採用試験の結果が発表されたかと思います。
結果の方はいかがだったでしょうか?近年は消防士も人気職業となり、警察官などに比べて倍率も高くなり、非常に難関な職業となっております。
今回は見事一次試験を突破された方々に向けた、二次試験及び体力試験について再度記載していきたいと思います。
まず最初に、近年の消防士採用試験はどの消防本部も二次試験や体力試験に力を入れております。したがって二次試験及び体力試験にて試験官に何かしら光るものを見せなければ、合格する事は難しい状況です。
そこで試験官は各試験においてどのようなポイントを見ているかを、このブログをご覧いただいている方々へお教え致します。
体力試験・・・まず最初に体力試験は足切りが存在します。例えば腕立て伏せが100回出来ても、シャトルランが40回であれば、足切りの対象となり不合格となります。
したがって全ての科目を平均以上の成績を残せれば合格する事が可能です。
体力試験では消防学校で体力的に耐えられるかどうかが基準となります。
そこで多くの受験者はどの程度の体力があれば良いのかがわからず不安になっていると思います。
ここで見てもらいたいのが、新体力テストです。多くの消防本部はこの基準で体力試験を実行しています。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/07/30/1295079_03.pdf#search='新体力試験'
この新体力テストにて点数6~7点を記録する回数を各種目こなせれば、まず体力試験で不合格になることはないので、是非参考にしてください。
二次試験・・・二次試験は多くの消防本部は面接試験となります。この二次試験が非常に難しい試験となります。なぜなら試験官との相性が合否を左右するからです。したがってこの内容を喋れば合格するといった決まったものがありません。
しかしながら、対策を練ることで、他の受験者よりも差をつける事が可能です。
まずは面接官に響かないアピールの具体例を記載します。面接官に響かないアピールのTOPは体力アピールです。消防士採用試験の受験者の多くは体力を自慢する受験者が多くいます。
したがって面接試験で体力をアピールする人は、全くと言って印象に残りません。部活で主将をしてましたや何年も同じスポーツをやっていましたなどを力強くアピールしても、消防に必要な体力ではないので、プラス要素になりません。
それではどのような内容について面接官は反応するのかというと、その市町村の消防本部が取り組んでいる施策について述べる事です。そしてその施策はその市町村の消防本部が発行している消防年報に記載されています。したがって消防年報を熟読し、自分の興味がある内容について調べて、自分の口で話せるようになれば、多くの試験官に対して印象を植え付ける事ができます。
一見消防士になる為には不必要な能力だと思いがちですが、各消防本部はその本部のカラーに合った人を採用したがります。また消防の業務は自分で調べて答えを自力で導き出す、自己解決力が非常に求められる職業です。
大きな災害が発生し、自分一人で要救助者を救うには、瞬時の判断でベストな行動を取らなければなりません。その為にも消防士は常日頃から危険や安全について研究し、対策を講じていく必要があり、この能力を有している職員が評価されます。
消防年報を調査し、面接官へ説明やアピールをする事によって、問題の自己解決力を面接官に披露し、この能力を自分は持っている事をアピールできると、合格に大きく近づく事は確実です。
以上が二次試験及び体力試験の攻略法です。
今、私は消防学校に通っており、訓練も本格的な内容になっております。濃煙熱気の中に放水しながら侵入し、要救助者を救うなどの実践的な訓練を行っています。
救う者は人形ですが、実際に救出が出来ると、この上ない喜びを感じますし、救えなくて黒焦げになった人形を見ると本気で胸が痛みます。
そして失敗しながらも、人の命を救う為に努力し続ける姿は本当にカッコよく、多くの人に感動を与える事が出来ます。
こんな仕事は他にはありません。消防はキツくて、辛くて、苦しい職業ですが、危険で人々が逃げ出す現場に突入し、人の命を救うという事が出来る最高にやりがいがあり、人に誇れる事ができる仕事です。
このやりがいはお金では買えなく、また大金をもらう事よりも強い充実感を得る事が出来ます。
この消防という仕事に興味を持ち受験している方は、本当にカッコいいですし、人を救いたいという気持ちは人に誇れます。受験者の方々は是非二次試験を突破していただき、私たちと共に災害より被災した方々を、一人でも多く救出し、災害に対して共に闘っていきましょう。
