パラボリック:放物線状の

順張り型(トレンドフォロー型)の状態から、トレンドが反転する方向についていくというもの。

買いポジションをクローズして、新たに売りポジションを取るという手法でつねに逆のポジションを繰り返していく投資スタイル。パラボリックでは、SAR(ストップアンドリバース)という売買ポイントが大切。

SARは、以前の高値と安値、当日の高値と安値を定められた計算式にいれて算出します。

上昇トレンドの場合
1日目のみ:SAR=(当日の高値-当日の安値)×AF+当日の安値
2日目以降:SAR=(EP-前日のSAR)×AF+前日のSAR
下落トレンドの場合
1日目のみ:SAR=(当日の安値-当日の高値)×AF+当日の高値
2日目以降:SAR=(EP-前日のSAR)×AF+前日のSAR
FX>>平滑移動平均
平滑移動平均とは、Smoothed Moving Average。略して、SMMA。
平滑移動平均は、単純移動平均(SMA)と同じ。
FX>>平滑移動平均の計算式
4日間の場合 S2(前日のSMMA) C1(当日の終値)
4日間の平滑移動平均= α×C1+(1-α)×S2
α=1/4
平滑移動平均はEMA(指数移動平均)とほとんど同じもので期間がnのEMA(指数移動平均)と期間が(n+1)/2のSMMAが一致します。

平滑移動平均(SMMA)は、単純移動平均のような不自然な変化は無いが、動きが激しくなっている。
単純移動平均(SMA)の場合は、計算期間より古い終値は直ちに計算対象外となって消えます。それに対しEMA(指数移動平均)の場合は、計算期間より古い終値が急に消えるのではなくて、徐々に重みが小さくなって消失していきます。
為替が分かると、各会社の倒産や、株価下落の理由がニュースから理解できるようになります。FXに興味を持つことから、経済のニュースに興味が出るのは、とても素敵なことで
すね。

今、円高ですが。円高になるとどこの分野が特になるのでしょうか。輸出業者は、米ドルで支払いを受け取ることが多いので、円に直すと安くなってしまいます。逆に輸入業者は、他の国のものを安く買えるので、得をしていきます。

輸入業者
円で買う⇒円の価値が高くなると、より少ない円で同じ量の商品が手に入る。
より少ない円で買えるため、より安く買える。安く買えると、安く売れたり利益を多く出したりすることができます。

輸出業者
輸出した商品の支払いを米ドルで受け取る。そのため、受け取る円が少なくなる。⇒業績が下がる。