沢尻エリカ(27)主演の映画「へルタースケルター」(蜷川実花監督)が5月2日から韓国で公開されることになった。ソウル市内で17日に行われたプレミ ア上映イベントでは、蜷川監督と沢尻が登場すると、約180人の報道陣やファンクラブ会員150人が埋め尽くす会場は熱気に包まれた。
「韓国に、こんなにファンの方々がいることにビックリしました。本当にうれしい」と沢尻。蜷川監督には、整形場面への質問も飛び、「整形の後遺症で悩むと いうことよりも、大衆の無責任さや、スターは欲望の塊を引き受けていることを描きたかったですし、女性の美に執着するさまなども問題提起したかった」と話 した。
日本での公開から約10カ月。この時期の上映には、したたかな計算もある。韓流ジャーナリストが指摘する。

「日韓関係が昨年ほど厳しくなく、反日ムードもようやく落ち着きつつある。沢尻は『パッチギ!』の韓国公開でも訪れており、訪韓は7年ぶり。なにより日本以上に美容整形が当たり前の韓国では、受け入れやすい映画なのです」
日本側にもメリットはある。ゴールデンウイークを控え、「ヘルタースケルター」のDVDとブルーレイは格好の売り時。韓国での会見は日本のプロモーションでもあるのだ。