対イラン制裁、プラント?船舶の輸出に悪影響 | モンスタービーツのブログ

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【ソウル8日聯合ニュース】政府が8日に発表した対イラン制裁措置が、プラントと造船分野の輸出に悪影響を与えると分析された。
 知識経済部はこの日、「対イラン措置施行に伴う交易および投資影響」と題した資料で、原油輸入は特別規制がないため、影響がない見通しだと明らかにした。その根拠として、戦略物資管理院の確認書を基に原油の輸入と決済が可能で、イランが韓国への原油供給を中断する可能性は低いと説明した。また、戦略物資や二重用途品目ではない一般商品も、戦略物資管理院の確認を得れば、正常な貿易が可能との見通しを示した。
 しかし、精油プラントの建設や施設の近代化など新規プロジェクトの推進は難しいと指摘した。造船部門の場合、発注者であるイラン国営の船会社「イラン?シッピング?ライン(IRISL)」などが金エアジョーダン レブロン12 制裁対象に分類され、新規受注が難しくなり、すでに受注した船舶の引き渡しと関連した資金決済も影響を受ける恐れがあるとの見方を示した。
 特に、イランのメラト銀行を通じた資金決済は非常に難しいと予想され、ウォン建て口座を通じた代金決済案をめぐり、両国が実務協議を推進していると説明した。
 知識経済部はまた、イラン側が韓国商品に対する関税率の引き上げや商品広告禁止のような報復措置を断行する可能性があると分析した。
 同部によると、韓国の対イラン輸出額は、2005年が21億4100万ドル(約1793億円)、2006年が25億5900万ドル、2007年が32億6600万ドル、2008年が43億4300万ドル、2009年が39億9200万ドル、ことし1~7月は29億2300万ドルと、増加傾向が続いている。
 昨年のイランへの主な輸出品目は、鉄鋼板(5億7200万ドル)、合成樹脂(3億6200万ドル)、自動車(3億4400万ドル)、自動車部品(3億ドル)、冷蔵庫(2億800万ドル)が上位5位を記録した。
 ことし1~7月は、自動車(4億100万ドル)、自動車部品(2億5600万ドル)、鉄鋼板(2億5100万ドル)、合成樹脂(2億2600万ドル)、冷蔵庫(1億8000万ドル)の順だった。

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