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【※ネタバレあり?】ソウルフル・ワールド感想
前回、ネタバレなしの範囲で感想を書きましたが、
今回は、※ネタバレあり?バージョンです





ネタバレなしバージョンはこちら

今日の記事は、ネタバレ含むかもしれないです

(なにをネタバレというのかよくわからないので、ハテナ?にしてます笑笑)
すでに映画を観たという方や、
ネタバレしても良いって方、
そもそも観る気ないやって方は、
ぜひ読んでみてください

※以下ネタバレ含むかもな内容です











※あくまでも個人の感想ですので、あしからず!!!!
(ちなみにけっこう長いです
)

まずは、全体の世界観として、ソウルの世界についての仕組みやら、概念についての感想をお話しします

ソウルフル・ワールドの世界観は、ざっくり言うと、
人間にはそれぞれ魂(ソウル)があって、
・みんな生まれてくる前は、ソウルの世界からやってくる
・死んだら、魂がソウルの世界に帰って、天国?に行く
というのが前提になっています。
誰も死んだ後の世界や、生まれてくる前の世界を証明できるわけでもないので、
真実かどうかとかいう議論は、ここではしません
笑笑

わたし個人としては、すごく面白い仕組みというか、
なんかわかるかもー
と楽しく思える設定だったので、

見ていて楽しかったし、もっと詳しく設定を知りたい!と思いました



ということで、もう少し設定を詳しく説明してみます

ソウルフル・ワールドの設定では、
生まれてくる前の魂や、
死んでしまった魂の他にも、




肉体は地上に存在しながら、
魂がソウルの世界に行くようです

(たしかに、何かに没頭してる時とか、身体を離れてどっかいってる感覚ある
笑笑)

以上のことから考えて、
(私の理解した範囲だと)
人間として私たちが生きている地上
と、
天国と言われるような死後の世界
があって、
その中間にある、
意識層の世界みたいなものをソウルの世界
と言っているのかな?と思いました

(勝手な解釈ですので、ちがったらごめんなさい
)

【こんなイメージ】
天国?

↑↓
ソウルの世界



↑↓
人間の生きる地上

それではここからは、全体の感想を

(※映画を観ていないと、抽象的すぎて少しわかりにくい部分があるかもしれないです
)

ストーリーの中で、
なんとしても生きて夢を叶えたいと願う
人間のジョー・ガードナーという男性

と、
生まれることを拒絶しつづけている
22番という魂(ソウル)

が出てきます。
22番

この映画自体が、
この全く対称的と言える2人(ふたつ?)の体験を通して、
観ている私たちも同じように、
これまでの自分の経験と重ね合わせていく…
というような構成になっているので、
自然と自分の人生と照らし合わせて、
意識が自分に向いていく…
というのが、とてもうまいやり方だと思いました



ストーリー展開的に、
自分の人生や自分の夢、
生きる目的に想いを馳せるところから始まり、
幸せを感じる感覚や、
人生の中で出会った、喜びの瞬間を思い返すところまで、
ストーリーが進むにつれて、
表層的な部分からどんどん深い感覚にまで迫っていくような構造になっていると思います

もう少し具体的に言うと、
ジョー・ガードナーは、
社会の中で、夢や人生の目的をかかげて、葛藤しながらも生きる私たち大人の姿を、
(=頭で考える人生かな?)
22番は、
ただ感覚のままに感じて生きていた純粋で無垢な、私たちの子どもの頃の姿を、
(=心で感じる人生かな?)
対称的に表現してるのではないかと思います

ついつい現実世界を生きていると、
夢や目的、自分の叶えるべきこととか、
人に恥じない生き方とか、
人生に意味を求めて、
外側のカタチにこだわるようになっていきます。
だけど、実はそれよりも、
自分の内側がどう感じているか?
が一番重要だったんじゃなかったかな?
と思い出せる作品だと思います

22番が地上で初めて体験して得た「人生のきらめき」は、
みんなの人生のきらめきを思い出させます。
他人から見たら、
どんなにちっぽけに思えることでも、
感じるその人自身が、
幸せや喜びを感じているなら、
魂にとっては、
これ以上ない喜びなんだってことです。
(それが立派な夢じゃなくても、意味のあることじゃなかったとしてもです!)
私の場合、
人生の中で絶対に欠かしたくない時間は、
のんびりする時間

だったりします
笑笑

(ある意味、人生のきらめきをゆっくり味わう時間なのかもしれません)
ただ予定もなくゴロゴロするとか、笑
日なたぼっこをするとか、
あてもなく散歩するとか、
大切な人たちとゆっくり過ごすとか、
お花がきれいだな〜と思ったりとか、笑笑
それ、なんの役に立つの?って言われるようなことかもしれないけど、
自分にとっては、人生でとても重要なことなので、
この瞬間を大切に守りたいな、と思います
笑笑

もちろん、夢に向かって進んでる時とか、だれかの役に立てた時、使命を持って仕事を全うしてる時も、
大事な大事な瞬間だと思います

だけど、外側のコトバに騙されないで、
一瞬一瞬のその中身を感じて生きていかないと、
本当に自分にとって大事なものを見失ってしまうこともあるな、と。
(私はよく見失ってきましたけど
笑笑)

結局、何が言いたいかといいますと、笑
ソウルフル・ワールドという映画は、
人生の中で、
目的とか、
夢とか、
これのために!
っていうものは、きっかけとして大事かもしれないけど、
それだけじゃない、
もっと大切な感覚を思い出して

と、自分の魂に訴えかけてくれる映画なんじゃないかと思います







ちょっと真面目に長く語りましたので、
最後にこちらで和んでください



こちら、わたしのソウルです
笑笑

自分のソウルを作れる?というマイ・ソウル・ジェネレーターというものを試しにやってみました

(マイ・ソウル・ジェネレーターは、もう終了してしまったみたいです
)

我ながらいい感じのアホづらになりました

そして、人生のきらめきが、しあわせを感じること、ってところが、さらに頭わるそう笑笑
(自分で決めました笑笑)
マイ・ソウル・ジェネレーターで保存した画像

ちなみにマイ・ソウル・ジェネレーターは、診断とかしてくれるわけじゃなくて、完全に自分でアバターの設定するみたいに作るので、全部好きなように作れます

ソウルフル・ワールドは、ディズニープラスの独占公開なので、
ちょっと観てもらうのにハードル高めですが、
ディズニープラスの月額は、
映画館で一回分のチケット買うよりも安いので、
本当、ためしに登録してみて!って思います

(初月は無料だし!)
※相変わらずの熱量でディズニープラスを宣伝してますが、私にお金は入ってきません

当たり前の生活の中に、
自分の大切にしたいものや、大切にしたいこと、大切な人などなど…
見つけていくきっかけになる作品だと思います









そしてなにより、
今この瞬間に感じられるという喜びを忘れずに、生きていかないとなぁと、思わされる作品です

ピクサーやっぱりすごいわー

と、久しぶりに(久しぶりと言ってはいけないか)
感動しました







改めてピクサー関連の本を片っ端から読みたい気持ちになりました



(と思ったら、めちゃくちゃ本出てて心折れた…
)

…気が向いたら、読もう…

では、次回の記事もお楽しみに〜
