
▲和える 愛媛県の砥部焼き こぼにくい器
※和える目黒店での撮影 京都五条店ではありません。
こんにちは。
今回は私的に面白いお店をご紹介致します。
京都へ紅葉を見に行った時に、㈱和えるの京都直営店「aeru gojo」に行きました。
株式会社和えるとは?
日本の伝統産業の技術を活かした幼児向け商品を
企画販売している会社とでも言いましょうか。
2011年に大学生の矢島里佳さんが起業して5年目を迎える会社です。
オンラインショップで和えるの商品は購入可能で、
東京の目黒に唯一の直営店があります。
しかし2015年11月に直営店の2店舗目、「aeru gojo」が京都烏丸五条に開店しました。
和えるは日本の伝統産業の技術を子供に伝えたいという想いを持った企業。
私はその想いと取り組みがとても好きで、この度は興味本位で行ってみました。
しかし写真を撮るのを忘れてしまいました。汗
代わりに一昨年に東京目黒店に行った際の写真を使います。ごめんなさい。
和える-aeru- (伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家)/矢島里佳

¥1,512
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私が和えるを知ったきっかけは、
2014年7月に㈱和えるの代表矢島里佳さんの著書「和える」を読んだからです。
私は今の仕事が嫌で若い人が起業した本を読んでは、凄いなぁ、羨ましいなぁ。。。
と今の自分の立場と比較するために起業された方の本をつい買ってしまいます。笑

▲和える 福岡県小石川焼のこぼしにくいコップ
※和える目黒店での撮影 京都五条店ではありません。
日本の伝統産業は衰退しております。
普通に生活していて触れることはないのではないでしょうか?
㈱和える代表の矢島里佳さんはそんな伝統技術が好きで、可能性を感じ、
乳幼児向けに日本の伝統技術を活かした商品を世の中に生み出す挑戦をしています。
矢島里佳さんは大学生の頃から日本各地の伝統技術に携わる職人を巡り、
伝統技術を世の中に伝える活動を経て、
職人さんの技術、伝統工芸品をそのまま販売するのではなく、
矢島里佳さんやデザイナーさんが持つ現代の感性を加えることで、
現代の生活にも使える商品を世の中に生み出し、伝統技術を世の中に伝えています。

▲和える 愛媛県藍染 産着セット
現在販売中の商品の中でも、
徳島県の伝統産業である藍染を赤ちゃん用の産着に活かした商品、
愛媛県の伝統産業である砥部焼を赤ちゃんでもスプーンですくいやすいように、
デザインされたこぼしにくい器、
佐賀県の小石川焼を小さい子供が両手で持ちやすいようにデザインされた、
こぼしにくいコップはデザイン賞を受賞する等、
テレビや雑誌等のメディアでも取り上げられています。

▲和える 石川県山中漆器のこぼしにくい器
現代の私たちにとって日本の伝統技術は遠い存在です。正直知りません。
しかし赤ちゃんの頃から伝統技術、良いものに触れることで子供たちの感性が豊かになる。
伝統技術に触れた子供が大人になれば、日本の伝統技術を身近に感じられるようになり、
日本の伝統が次の世代にも受け継がれていく。。。
そんな良い循環が生まれることを願って、矢島里佳さんによって㈱和えるが誕生しました。
私はとても素晴らしいことだと感じています。

▲和える 東京都江戸更紗の前掛け
私自身日本の伝統技術に詳しい訳でもないのですが、
和えるの取り組みが好きで、良いことで、応援したい気持ちになるんです。
私も京都を通じて日本の伝統を知りたい、
きっと日本には素敵な文化があるんじゃないか?と可能性を感じて、
細々とこんなブログを続けています。。。笑
私と和えるを立ち上げた矢島里佳さんとではレベルが違いすぎますが、
私は勝手ながら㈱和えると矢島里佳さんに共感を抱いています。
陰ながら応援をしている意味を込めて、今回は「こぼしにくいコップ」を購入しました。
子ども用ではなく、自分用に購入しました。笑

▲和える 青森県津軽焼のこぼしにくコップ
今回の京都五条店の写真がなくて申し訳御座いません。汗
詳しくは和えるのホームページをご覧くださいませ。
和えるのホームページ
京都に観光の際にご興味ある方は是非寄ってみて下さい。笑