
▲東福寺 昨年11月
こんにちは。
すっかり秋の気温になり過ごしやすくなりましたね。
8月のお盆に京都に行った際は、暑さで死にそうになっていたというのに。
あっという間に紅葉シーズンもやってくるのでしょう。
紅葉によって美しく彩られた神社やお寺。
他の都市にはない雰囲気を味わいながら歩く京都の町並み。
そして美味しい料理!最高!笑
あぁ~美しい京都。。。楽しみです。
(人混みさえなければ。笑)

▲日本人にとって宗教って何だろう 武光誠著
さてさて。
秋は読書の秋です。
私も1冊の本を読みました。
「日本人にとって宗教って何だろう」武光誠著
宗教に興味あるなんてヤバい人!?なんて言わないで下さいね。汗
私は京都が好きで、京都の神社やお寺を巡るのが好きです。
桜や紅葉の季節、ライトアップ期間に寺社仏閣を巡っては、
恋人や友達と「めっちゃ綺麗~。京都やわぁ~。」と京都を満喫しておりました。笑
しかし何度も巡っているうちに、
「そもそも神社やお寺って何なの?」と疑問を持ったことがきっかけです。

▲伏見稲荷大社 千本鳥居
別に歴史に関する知識がなくても、京都の雰囲気を十分満喫できますけども、
神社やお寺の歴史や意味を知っているほうが、もっと京都を楽しめると思います。
知識があれば同じ風景からもっと多くのことを感じることができると思ったんです。

▲勝林院
それ以来、内容が簡単そうな薄い本を探しては読んで勉強してます。笑
本を読んでは、京都に行って神社やお寺を見て、「うんうん。」と頷く。笑
そしてまた本を読んでみる。笑
しかし結局、明確な答えは見つかっていないのですけどね。汗
このブログを始めた頃よりは答えに近づいている気がします。
進歩してます。笑

▲高山寺
前置きが長くなりました。笑
「日本人にとって宗教って何だろう」武光誠著 を読んだのですが、
とてもわかりやすかったです。(←私的に)
縄文時代から現在までを通して、日本人が宗教とどう関わってきたのかわかります。
新書なのでページ数もそこまで多くなく、
大枠の流れ、全体観が把握できる内容と感じました。
各宗派の細かい説明は省き、興味があれば自分で調べていくきっかけとなる本な気がします。

▲高桐院
下記時代毎に区切って日本人の宗教を考えます。
自然の恵みに感謝し自然に対して神様の存在を感じた時代
大陸から仏教が伝わり仏教を学んだ時代
最澄、空海によって伝わった密教が流行った時代
神道と仏教の混ざり合った神仏習合の時代
鎌倉時代から始まる浄土真宗等の新しい仏教の時代
坐禅でお馴染み禅宗が流行った時代
民衆に様々な信仰が広まった江戸時代
国家神道が始った明治時代

▲知恩院
今までも本を読んでブログに考えを整理したりしましたが、
過去2冊ともこの本の著者である武光誠さんの著書となります。
過去2冊もわかりやすく、ページ数も少ない新書だったので、
その実績から3冊目もまたお世話になりました。
別に武光誠さんとは縁もゆかりもないですよ。笑
単純にわかりやすくてハマっております。

▲三千院
。。。と中身のないブログですいません。汗
ダラダラと長くなってしまいましたので、
次回以降、時代毎にこの本から学んだことをまとめてみようと思います。
皆様は読書の秋満喫しておりますか?笑
日本人にとって「宗教」って何だろう (KAWADE夢新書)/河出書房新社

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