
下鴨神社
こんにちは。早くも2015年最初の月が終わりそうですね。早っっ。汗
さてさて。
今回は下鴨神社に行って来ました。
前回のブログ記事の『鯖街道 花折 下鴨店』から近いこともあり、
ついでに下鴨神社寄って来ました。笑

下鴨神社 本殿
下鴨神社をブログ記事にするのは2回目。
前回は1年前 『下鴨神社にいってきました。』 で記事にしました。
そして気が付けば、このブログが1年続いたということ。∑(゚Д゚)
飽き性の、この私が、ブログをコツコツ続けて1年が経ちました !
奇跡です 笑

下鴨神社
さてさて。
下鴨神社は縁結びだけでなく、子育てにもご利益があり、
世界遺産でもある有名な神社。
私も好きな神社です。

下鴨神社 糺の森
私が下鴨神社が好きな理由の一つが、敷地内にある『糺の森』です。
下鴨神社には糺の森(ただすの森)という縄文時代から続く森があり、
紀元前3世紀ごろの原生林と同じ植生が現在まで続いているんです。
そして世界文化遺産にも登録されています。
私はいつも糺の森からマイナスイオンを吸収するのが好きなんです。(←変態!?)

下鴨神社 糺の森
糺の森は広さ3万6千坪。
樹齢6百年から2百年の樹木が約6百本もあります。
その昔は150万坪もの広さだったそうだ。
都会である京都市内で、太古の雰囲気を感じることができる希少な場所。

下鴨神社 糺の森
糺の森で深呼吸をしてみると、忙しい毎日を忘れることができる。
なんとなく自然から力を貰えたような気持ちになれるんです。(←気のせい)
流行のパワースポットってやつ 笑

下鴨神社 参道
また話は変わりますが。。。笑
下鴨神社は京都が日本にできたゆかりのある神社とも言える。
794年 平安京 が京都にできました。
鳴くよ ウグイス 平安京ってゴロ合わせを思い出しますね♪
当時、桓武天皇によって日本の都が京都に移りましたが、
この都移管プロジェクトで桓武天皇と協力したとされるのが、
鴨氏 と呼ばれる下鴨神社周辺に住んでいた人々。(一族)

下鴨神社 参道
鴨氏は大陸からやってきた渡来系の人々とされ、
平安京ができる前から、下鴨神社周辺を開拓して生活していました。
大陸の新しい技術を持ち、古くから天皇家からも信頼される一族。

参道入り口
当時、都が奈良の平城京だった時代。
政治と仏教界との癒着が流行しており、
『国家安泰のためには仏様のお力を借りるためお寺を造るのじゃ~!!!』
と東大寺の奈良の大仏を造るノリで♪
じゃんじゃんお寺を作っては財政難!という負のスパイラルに陥っていた。

西側が賀茂川 東側が高野川 二つの川が交わり鴨川となる 真ん中の森が下鴨神社
神様や仏様にお願いするだけで、誰もが幸せになれるなら、誰も苦労しないわ!
意味のなさを知った桓武天皇は都を奈良から京都に移管させました。
この時、都を京都に移すことに力を貸した人達の中に鴨氏がいた。

下鴨神社 舞殿から本殿を望む
仏教も大切な教えだけど。
自然を敬い、自然を大切にして、
自然に対し神を感じることで纏まってきた日本の原点に戻ろうと。
政治改革も行われ、
下鴨神社は平安京の守り神のような重要な場所とされました。

下鴨神社 糺の森
つまり、今の京都があるのは鴨氏のおかげ。。。かも
鴨氏さん。あざ~す!
そんな歴史を感じることが下鴨神社の好きなところです。
まだまだ勉強しながら、詳しくなっていきたいです。(^O^)