
通圓 (つうえん)
明けましておめでとうございます。
私は12月27日から休みが始まりました。(^O^)
とりあえず、京都行こうと思い、笑
早速、京都の宇治に行ってきました。

通圓 店内
宇治と言えば、世界遺産の平等院と宇治上神社が有名な場所ですが。
お茶の産地としても有名です。
例えば、コカ・コーラ社のお茶『綾鷹』や
サントリー社の『伊右衛門』も宇治茶が使われてます。

通圓 外観
平等院の側を流れる宇治川に宇治橋と呼ばれる橋が架かってまして。
その橋のたもとに『通圓』(つうえん)というお茶屋さんがあります。
1160年(永歴元年)平安時代に創業の老舗であり、
豊臣秀吉もここでお茶を飲んだことがある歴史あるお店なんです。

宇治橋
京都老舗―暖簾のこころ/水曜社

¥3,456
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京都の本屋さんでたまたま見つけた本に載っておりまして、
早速やって参りました。
(こんなに高くて分厚い本を買ったことを友人に笑われてしまいました。汗)

店内
通圓では袋に詰められた茶葉や茶団子を販売しており、
店内に入ると通圓24代目の通円祐介さんが試飲をさせてくれます。
一口飲んだだけで、口の中に今までに嗅いだことのない、
品のあるお茶の香りと甘味が一気に広がり、
『お茶ってこんにも美味しい飲み物だったの!?』と感動してしまいました。(←単純)
私のリアクションに24代目も笑ってました。笑

初代通圓を表した木造 有名な一休宗純が彫ったものだそうだ!
お茶はペットボトルで飲むものであるという認識の現代人の若者(私)にとっては、
衝撃的に美味しく感じてしまいました。笑
香り、甘味、苦み、渋み、等がいくつも重なることで通圓さんのお茶の味が出来上がっている。
茶葉のブレンドの仕方によって、いくつもの味が作りだせるのだろう。
深すぎるぜっ!笑
素人の私でも、一口飲んだだけでお茶の奥深さを感じてしまった。

ペットボトルでどのお茶が美味しいかを比べていたことが馬鹿馬鹿しく思える。笑
美味しい茶葉を急須で入れたお茶を飲むと、
もうペットボトルのお茶を買えなくなる。(←単純 笑)
凄い。
お茶の美味しさに気づくことができて本当に良かった。
知らずに死ななくて良かった。笑 (←本当単純 笑)

通圓
実家のお土産に2袋買ってしまいました。
つづく