西本願寺 御影堂 重文

こんにちは。

西本願寺と東本願寺に行って来ました。(お寿司屋さんに行くついでに)

本願寺と言えば、浄土真宗のお寺。



御影堂

浄土真宗と言えば、親鸞(しんらん)が開祖。

親鸞と言えば、日本人なら歴史の授業で必ず覚える単語だが・・・。

実際に何をしたのかはよくわからない。学校でも習わなかったし。



御影堂 内部

南無阿弥陀仏と唱える。

それでこの世のすべての人は救われる。

以上。

親鸞の行ったことは南無阿弥陀仏と唱えることを人々に広めたこと。

以上。笑


御影堂

関係者の方々?には怒られそうだけど。

乱暴に纏めたらきっと間違いじゃないと思う。

でもたったそれだけでこんなにも大きな建造物が建ち、

全国各地にたくさんの支持者がいる。

親鸞の思想は鎌倉時代から現代までずっと続いている。

それって、めちゃくちゃ凄いことだと思う。

一体何がすごいのか?何が人を引き付けるのか?


御影堂

その答えは、今後の宿題になります。笑

今はよくわかりません。笑


御影堂から阿弥陀堂へ続く回廊

当時はいつ死んでもおかしくない時代。

いつ戦乱に巻き込まれるか、いつ食べ物がなくなるか、いつ病気になるか、

毎日が死の存在を意識せざるえなかった。


阿弥陀堂

人々は死に対する恐怖と不安を誰かにすがりたかった。

そうした世の中で

親鸞の師匠である法然(ほうねん)は、南無阿弥陀仏と声に出し、回数を重ねる程、

人々は救われるという教えを生み出した。


阿弥陀堂内部

親鸞は、心の中で一度だけでも、南無阿弥陀仏と唱えるだけで良い。

法然よりもより簡単な教えを生み出した。

自分ではなく、仏様という他人が自分を救ってくれる。

苦しい毎日の生活の中で、仏様という他人が救ってくれると思えることで、

毎日が幸せに暮らせるようになる…。


阿弥陀堂内部 正座してお参りする人たち 休憩する人達 

現代ならバカじゃないの?と突っ込みを入れたい。

基本的には自分の日々の行い、努力の結果が今の自分の境遇を生み出しているんだから。

そんなありもしない、神や仏にすがるなんて、胡散臭い宗教のカモになるだけ。

自分で考えて、自分の道は自分で自立して決めろ!ぬるいわ!


境内に植えてあるバカでかい銀杏の木 すごい立派

でも心の中でありもしない神様・仏様という他の存在を作り出すことで、

苦しい生活が少しでも楽になればいいのかもしれない。

ある意味ポジティブシンキング方法だ。

誰しも辛いことがあった時は、自分一人で処理しきれない。

心が強くありたいけど、弱い人の方が多いよね。


江戸時代から生えてるそうだ。 自然は凄いなぁ 京都指定記念物

親鸞は、当時毎日を不安に生きる人々に小さな希望を与える存在だったのかもしれない。

当時の人々の心理カウンセラーみたいな存在かも。笑


東本願寺 御影堂

西本願寺から徒歩で東本願寺へ移動。


阿弥陀堂 修復中

修復工事中でした。。。笑


東本願寺から見える京都タワー

西本願寺、東本願寺は共に京都駅から激近のため時間がない時にさくっと観光できます。



鱧(はも)の刺身

さてさて、鱧(はも)が旬な季節。

鰻(ウナギ)、穴子(あなご)よりも抜群に美味しい!マジで!

今だけしか食べられない。毎週のように食べに来てます。笑


鯵(あじ)の棒寿司

鯵も今が旬!身も分厚く、脂乗ってます!

旬は今だけ!マジ旨い!笑

いつも中身のないブログで申し訳御座いません!笑