北野天満宮に行きました。
大阪からだと1時間半 片道1000円くらいかかりました。

極彩色で彩られた三光門。。。派手な神社
北野天満宮と言えば 学問の神様 菅原道真 を祀る神社。
高校受験、大学受験の時は親が北野天満宮のお守りを買ってきてくれたのを思い出します。

立派だけども派手ですな。
写真を撮った日は5月2日。
修学旅行中の学生が来ていて、学生達は
『菅原道真は歴史上最も頭が良く、政治の世界で活躍した人。みんな受験で合格するようお祈りしていきなさい。』と先生から説明受けてました。

菅原道真が生きた平安時代は、貴族文化が最も栄えた時代。
藤原氏が自分の娘を天皇の后とし、孫を天皇にした。
おじいちゃんですよ~と親しい立場を思う存分利用し、意のままに政治を動かした。
だから地位の高い役職は藤原氏、藤原氏に近い人たちで占められていた。
そんな中、文人(学者)出身の菅原道真は頭が良く大変優秀だったこともあり、
右大臣という当時No2の役職迄上り詰めた人だった。
貧しい人々を救うため、貴族のためではなく、庶民のための政治を行うことで、多くの庶民から
尊敬され、愛されたが。。。藤原氏にとっては邪魔な存在だったため、無実の罪をきせられて、九州の大宰府に左遷されて死んだ。

ちょうど道真が死んだ時期に、京都では災害や不吉な出来事が起きた。
そこで道真を愛する庶民達がここぞとばかりに、道真の祟りだ~と叫びだした。
それは政治に対する不満があったんだと思う。
当時は科学も発達していない時代なので、台風だって神の仕業だ、呪いだと、
何でも言えた。地震、雷、二日酔い、風邪、腹痛、虫歯だって、原因わからないんだから。
だから人々は祟りを信じ、恐れていた。
貴族側も騒ぎが大きくなり、祟りを恐れたので、道真の祟り(笑)を鎮めるため、
神社を建てたのが北野天満宮の始まり。
道真を慕う庶民達によって天神様(菅原道真)信仰が作られ始まった。

庶民がスタートなので、初期の頃は商売の神様として慕われ、
近代になって学問の神様といわれるようになったそうな。
今でも全国にある天満宮の前で市やってたりするのは、そのなごりなのかも。
だから受験生よ。そもそも菅原道真は神様じゃなく、人間だ。
祈る暇あったら勉強しよう。いかに勉強を積み重ねかたが大事であって、
合格か不合格かはすべて自分の責任だ。人のせいじゃない自分のせいだ。

境内の西端には御土居が残ってます。
御土居(おどい)とは豊臣秀吉が築いた京都を囲む土塁。
応仁の乱で荒廃した京都を防衛するためとか。
現在も北野天満宮以外に残っている場所が点在し、当時の京都の範囲を知ることができます。

御土居の回りは数百本の紅葉が植えられていて、紅葉シーズンはとっても綺麗。
ライトアップもしている。大学生の時に彼女と行ったなぁ。。。

御土居
新緑の紅葉もそれはそれで綺麗。人も少ないしゆっくりできました。

綺麗な彫刻だなと思い。。。パシャ
現在の北野天満宮は豊臣秀頼が作ったものが残っており、
桃山時代の派手な雰囲気を感じることができるんです。建物が派手な理由がわかりました!
秀吉はここで商人、庶民を集めた大規模な茶会を開いていて、
ど派手な会に人々は驚き、秀吉の天下を感じた。

北野天満宮から西に徒歩10分。
老舗の鳥岩楼でお昼ご飯を頂きました。

鳥料理の老舗。
ランチ限定で親子丼が食べられるんです。
親子丼(少し小さめ)とだしスープ で900円。
京都にはいくつか親子丼が美味しいお店がありますが、
結構美味しかったです。だしスープが他とは違う鳥臭さがあって、
鳥専門店感が出てます。笑
一般的な評価は食べログさんよろしくお願いします!
大阪からだと1時間半 片道1000円くらいかかりました。

極彩色で彩られた三光門。。。派手な神社
北野天満宮と言えば 学問の神様 菅原道真 を祀る神社。
高校受験、大学受験の時は親が北野天満宮のお守りを買ってきてくれたのを思い出します。

立派だけども派手ですな。
写真を撮った日は5月2日。
修学旅行中の学生が来ていて、学生達は
『菅原道真は歴史上最も頭が良く、政治の世界で活躍した人。みんな受験で合格するようお祈りしていきなさい。』と先生から説明受けてました。

菅原道真が生きた平安時代は、貴族文化が最も栄えた時代。
藤原氏が自分の娘を天皇の后とし、孫を天皇にした。
おじいちゃんですよ~と親しい立場を思う存分利用し、意のままに政治を動かした。
だから地位の高い役職は藤原氏、藤原氏に近い人たちで占められていた。
そんな中、文人(学者)出身の菅原道真は頭が良く大変優秀だったこともあり、
右大臣という当時No2の役職迄上り詰めた人だった。
貧しい人々を救うため、貴族のためではなく、庶民のための政治を行うことで、多くの庶民から
尊敬され、愛されたが。。。藤原氏にとっては邪魔な存在だったため、無実の罪をきせられて、九州の大宰府に左遷されて死んだ。

ちょうど道真が死んだ時期に、京都では災害や不吉な出来事が起きた。
そこで道真を愛する庶民達がここぞとばかりに、道真の祟りだ~と叫びだした。
それは政治に対する不満があったんだと思う。
当時は科学も発達していない時代なので、台風だって神の仕業だ、呪いだと、
何でも言えた。地震、雷、二日酔い、風邪、腹痛、虫歯だって、原因わからないんだから。
だから人々は祟りを信じ、恐れていた。
貴族側も騒ぎが大きくなり、祟りを恐れたので、道真の祟り(笑)を鎮めるため、
神社を建てたのが北野天満宮の始まり。
道真を慕う庶民達によって天神様(菅原道真)信仰が作られ始まった。

庶民がスタートなので、初期の頃は商売の神様として慕われ、
近代になって学問の神様といわれるようになったそうな。
今でも全国にある天満宮の前で市やってたりするのは、そのなごりなのかも。
だから受験生よ。そもそも菅原道真は神様じゃなく、人間だ。
祈る暇あったら勉強しよう。いかに勉強を積み重ねかたが大事であって、
合格か不合格かはすべて自分の責任だ。人のせいじゃない自分のせいだ。

境内の西端には御土居が残ってます。
御土居(おどい)とは豊臣秀吉が築いた京都を囲む土塁。
応仁の乱で荒廃した京都を防衛するためとか。
現在も北野天満宮以外に残っている場所が点在し、当時の京都の範囲を知ることができます。

御土居の回りは数百本の紅葉が植えられていて、紅葉シーズンはとっても綺麗。
ライトアップもしている。大学生の時に彼女と行ったなぁ。。。

御土居
新緑の紅葉もそれはそれで綺麗。人も少ないしゆっくりできました。

綺麗な彫刻だなと思い。。。パシャ
現在の北野天満宮は豊臣秀頼が作ったものが残っており、
桃山時代の派手な雰囲気を感じることができるんです。建物が派手な理由がわかりました!
秀吉はここで商人、庶民を集めた大規模な茶会を開いていて、
ど派手な会に人々は驚き、秀吉の天下を感じた。

北野天満宮から西に徒歩10分。
老舗の鳥岩楼でお昼ご飯を頂きました。

鳥料理の老舗。
ランチ限定で親子丼が食べられるんです。
親子丼(少し小さめ)とだしスープ で900円。
京都にはいくつか親子丼が美味しいお店がありますが、
結構美味しかったです。だしスープが他とは違う鳥臭さがあって、
鳥専門店感が出てます。笑
一般的な評価は食べログさんよろしくお願いします!