3月1日(土) 上賀茂神社に行ってきました。
またしても雨。。。ちょっと残念ですが、京都は雨の場合でもそれはそれで良いのです(^-^)/
烏丸地下鉄 北山駅からバスで10分程、御菌口町で下車
神社の回りには川から家の敷地内に水が流れる形式の社家が並んでます
(天気良ければもっと水も濁ってなくて綺麗なはずなのに。。。)
京都で最も古い神社であり、
縁結びの神様として親しまれ、観光雑誌でもよく
取り上げられていますね
僕的にはそんなことより(苦笑)
神社とは何か?という疑問を解くヒントがあると思いやってきました。
奈良の平城京から京都の平安京に遷都する前より存在し、
京都の神社の中では最も古いんです。
だからより原始的な、
自然を大切にする精神を感じれるはず。。。
この円錐形の白砂でできた山は、神社の北にある神山を模すことで祀っています。
そして神山の頂上には古代の信仰を伝える神聖な巨大な石があるとのこと。
(是非行ってみたいです めっちゃ素敵~)
きっとこの地域に住む昔の人々は、賀茂川の豊かな水によって農耕生活を送っていた。
京都は四季が豊かで、時には豊作によって繁栄し、時には不作によって命を落とす。
だから人々は自分達でコントロールできない自然に対して尊敬すると同時に恐れも感じていた。
豊作の時は自然に感謝し、不作の時も自然に対して豊作をみんなでお願いする。。。
そういう自然に対する気持ちが神社の始まりなんだと、現時点では思うようになりました。
現代の日本人が忘れてしまった何か大切なもの。
上手く言えないけど、僕らの原点を京都は感じさせてくれると思っているし、好きなんです。
何とか昔の人が残してくれた大切な思いを汲み取って、
未来に繋いでいきたいなぁ
・・・と唐突に自分の世界に入ってしまった。笑
色々調べると、
この地域は元々、鴨氏という渡来系の人々が住んおり
平安京遷都に伴い、鴨氏が祀っていた上賀茂神社と下鴨神社が人々に祀られるようになったようだ。
それにそもそも何故、奈良の平城京から平安京に都を移す必要があったのか?
新しい謎が出てきましたが。。。上賀茂神社は個人的に雰囲気が好きで、
また違う季節、晴れの時に、より勉強してから来ることにします。
実は今回の目的は上賀茂神社ではなく、近くにある老舗の漬物屋さん
に一度行ってみたくて京都に来たんです。
創業 文化元年 (1804年)
御すぐき處 なり田
次回記事にします。