2017.5.22
Bonjour!こんにちは
モンパリのMiyoです。
「ダヴィンチコード」
2006年に映画化され、世界的に話題になった長編推理小説です。
パリが舞台になり、ルーブル美術館も出てきました。
そして、パリでもう1つ舞台になったのが、
Église Saint-Sulpice サンシュルピス教会。
サンジェルマンデプレ地区にある大きな教会です。
(クロワッサンが買えるピエール・エルメ店からすぐです^_^)
パリでノートルダム大聖堂に次ぎ、二番目に大きい教会だそうです。
目の前で見上げると写真におさまらないぐらいの大きさ!
そして、もちろん教会なので、中も無料で自由に入ることができます。
ダヴィンチコードの映画を見られた方は特にぜひ、中も見られることをお勧めします。
とても広々としていて、映画の雰囲気を感じることができます。
さて、先日、このサンスュルピス教会で、
ジャズのコンサートが行われたのです。
パリでは毎年5月にジャズのイベントが行われます。
5月はジャズの月なんだそうです。
このサンジェルマンデプレの地域でも、5/11-22まであちこちでイベントが開催されました。
教会、カフェ、お店などいろんな場所が会場となるのです。
私たちもせっかくなので行ってみることに^_^
サンシュルピス教会でのゴスペルコンサート!
平日の夜21時からでした。
席は値段により3つのカテゴリーがあるものの、各カテゴリー内では自由席のため、開始30分前くらいから並び始めていました。
(私たちは一番安いチケットで一人13€でした)
↓教会を背にして撮った写真。
噴水と空がとても綺麗に見えました。
↓こちらも並んでるときに見上げて撮った写真。
素晴らしい造りです。
チケットはネットで事前に購入していましたが、
その場でも買うことができます↓
さて、教会のコンサート。
どんな感じなのでしょう?
以前、教会のピアノコンサートを見に行ったことがあり、とてもよかった思い出があります。
今回も期待が高まります^_^
会場はたくさんの人でいっぱい!
いよいよ始まりです。
普段とても静かな教会の中が、
明るくにぎやかなコンサート会場に大変身です!
とはいえ、場所が教会なだけに、通常のコンサート会場とは違う雰囲気。
なんともスピリチュアルな、シュールな… 不思議な雰囲気です。
照明も凝っていました。
スピリチュアルな雰囲気を漂わせる照明と教会全体に鳴り響く美しいゴスペル音楽。
お客さんもノリノリで、あっという間の2時間でした。
教会でのコンサートは、何か特別な雰囲気があります。
これは他の場所ではなかなか生み出せないもの。
教会という神聖な場所と音楽が一体化して生まれる、特別なものだと思います。
パリでは5月だけではなく、頻繁にいろんな教会でコンサートなどが開催されています。
直前でもチケットを買えることが多いので、旅行でいらっしゃる方もぜひチャレンジしてみてください!
サンシュルピス教会
Église Saint-Sulpice
2 Rue Palatine, 75006 Paris