小学校の“和食器給食”試食会


今回参加した給食試食会は“和食器でいただく給食”


普段はプラスチックの食器で食べている子どもたちが、この日は陶器の器で給食をいただく特別な日でした!


実際に参加してみると「食器ひとつで、こんなにも食事の印象が変わるんだ」という驚きと発見。


試食会を通して感じた「和食器が持つ力」や「子どもの食育」について、シェアしたいと思います。

 

 

 

7つの質問に答えるだけであなたの思考のクセが分かる診断ができました!

無料でできるのでぜひやってみてね↓

 

 

 

 

和食器で食べる給食はなぜおいしく感じる?

 

この日のメニューは、

・麦ごはん

・根菜の豆乳汁

・サバの味噌煮

・もずく和え

・はなみかん


いつものプラスチックのお椀とは違う、陶器の器や汁椀。

上品な模様に落ち着いた色合いで、照明の下でやさしく光っています。

 

お皿の破損を防ぐために、私たち保護者が配膳のお手伝いをしました。

 


御座が敷かれた活動室、

お盆の上で得意気に「召し上がれ」と言っているかのように感じるおいしそうなごちそう!

お品書きも用意してくださっていました。

 

お部屋に入ってきた子どもたち「わぁ、すごい!」と目をキラキラさせて。


「今日の給食、なんかおいしい!」

「食器が違うだけで、味が違って感じるね!」

そんな声が聞こえてきました。

 

味そのものはいつもの給食と同じ。

(他の学年も同じメニューでした)


でも、“器が変わるだけでおいしさの感じ方が変わる”というのは本当でした。


実際に私も子どもたちと一緒に給食を頂いたのですが、旅館のお食事のようにおいしく感じたし、目で楽しみ、香りで食欲が刺激され、陶器の感触を感じながら味わって頂くことで、食材の味が際立って感じられました(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠


陶器のぬくもりや重み、口あたりのやさしさ──


五感を使って丁寧に食べること、そしてこの食事ができるまで関わってくださった全ての方への感謝も感じられたのだと思います。

 

専門家から学ぶ“食文化”の授業

 

この日は和食器の専門家の方が来てくださり、和食器の歴史や使われ方についての授業があったそうです。

 

息子は家に帰ってきて、習ったことを色々と教えてくれました。

 

和食は無形文化遺産になっていること。

肉じゃがは和食?

じゃぁ、豆腐は?カレーライスは?

和食と思い込んでいる食事も元は外国から入ってきたもので、日本の文化や好みに合わせて工夫して出来て来たものなんだよ!

食器の柄にも意味があるんだって!

ごはんをお茶碗1杯分作るのに、500㎖のペットボトル500本以上必要なんだ!

昔の人は一つ一つのものを大切にしていたんだよ、お米一粒落としても供養塔に埋めて謝ったりしていたらしいよ!


私が知らないことがたくさん!

 

子どもを育てる親という立場になったのに、昔から伝承されている日本の食文化を私も何も知らないでいることにも気付かされました。

 

家庭ではなかなかこうした食文化の背景を教える機会は少ないもの。


ただ単に和食器で給食を食べよう!ではなく、学校の場でお友だちと一緒に専門家から直接学ぶことで、子どもたちの日本の食文化や和食器に対する意識や感じ方が大きく変わったのだと思います。

 

このような機会を与えてくださる学校に心から感謝です♡

 

家庭でもできる“和食器のある食育”

 

帰宅した息子「今日の給食、めっちゃおいしく感じたよね!和食器いいよなぁ!」

これまで食器に全く興味がなかった息子が言うのです!


あの場で一緒に和食器給食を食べた私には、彼がそう思う気持ちがとてもよく分かります!


そして私自身も、“家庭でも和食器を取り入れてみたい”と思うようになりました。


 

ただ、急に全部変えるのは難しい…

我が家は今、毎日ほぼワンプレート(笑

だって割られるリスクも減るし片付けもラク♪

 

でも今回の和食器給食で“食器を変えるだけで食事がもっと丁寧で、心のこもった時間になる♡”と感じたので、


・休日の夕食だけでも陶器の器を使ってみる
・子どもと一緒にお気に入りの和食器をお迎えする
・日本の食文化に触れられる絵本を読んでみる
 

出来ること、やりたいと思えることから少しずつ取り入れてみようと思っています!


そんな小さな習慣からでも、“食を大切にする心”は育まれていくのかもしれません。

 

まとめ

「小学校の給食試食会」


器のぬくもりを通して食を味わうこと、文化を受け継ぐこと──

 

「和食器にすることで、子どもたちが“ていねいに食べる”ようになりますよ」

専門家の方も仰っていました。


器を割らないようにゆっくり置く。

音を立てずに食べる。

そんな小さな行動の中に、“食を大切にする心”が育っているのだそうです。


和食器給食という学校の給食試食会で“食育”の力をあらためて感じました。

 

子どもの学びの機会だけではなく、親への気付きも与えてくださった学校に感謝しつつ、

これを良いタイミングと捉えて、家庭でもお気に入りの和食器を使っていきます♪

素敵な日本の食文化が今後も消えることなく続きますように♡

 

学校には家ではなかなか難しい子どもの感性を育てる大切な学びがたくさんありますね!


素敵な和食器をGetしたらまたシェアします♪

何かおすすめの和食器がありましたら、ぜひコメントで教えてください!

 

 

 

 

無意識のうちに自分を縛りつける「べきねば思考」が分かる診断ができました!

診断(無料)を受けてくれた方には、思考のクセの傾向や対策が分かるガイドブック(PDFデータ)プレゼント中♪

やってみて楽しかったらSNSなどでシェアしてくれたら嬉しいです♡


 

↓↓↓クリックすると診断画面に遷移↓↓↓