せつなくて

苦しくてもいいよ

ただ私はアナタがすきなだけ

会えなくて

淋しくてもいいよ

ただアナタを想うだけで

長い夜が来て

つれないなって 

しゃがみこんでも

引っかからない

そんな罠だけじゃ 

だめなんだよ

光が見えた空模様 

覗き込むなら 

早くきてよ

瞳をつむるその前に 

君の手をにぎりたいよ

願うほど会えない 

なんで?

なんで?

なんで?

寒い冬が来て 

会えそうになって 

顔を上げた

白い息だけ 

触れる鼻先 

冷たい

光がにじむ雪景色 

暗くなるなよ 

私はここだよ

うた声響かせて歩く 

アナタのための道標

“あーどこにいるのさベイビー。 
                               Oh マイダーリン。”

あぁ 月が笑って愚かだねって

ボクに言うんだ