リーガ第14節、15節、2試合続けて久保君の出番はありませんでした。

 

試合展開的に難しかったというイメージもありますが、生え抜きの若手を先発で使ってるわけだから、エメリ監督の中での序列に変化が出てきたことは明らかの様に思えます。

 

まあ、アシストやゴールという結果が出ていないわけだから仕方ないのかもしれませんね。

 

期待値が高い中で出場時間が少ないと、どうしても焦ったプレーになりますので、最近は調子そのものを崩してきている様に感じていました。

 

冬市場での移籍が取沙汰されていますが、下位チームに行くのも癪だし、かといって残っても試合に出られないのであれば意味が無いし、凄く迷うところでしょうね。

 

彼より年下で活躍している選手が沢山いるので、まだ19歳だからという言い訳は通用しませんが、それでもまだまだ先がありますし、良い選択が出来ます様にと祈ってます。

 

///

 

さて、映画の方は4本でした。

 

【トゥルークライム】☆☆☆☆

 

2回目の鑑賞となります。

 

冤罪問題を真正面から取り扱った力作なので、1回目はいたく感動した記憶があります。

 

執行日に死刑囚へのインタヴューを行う予定だった若手担当記者の事故死で急遽代役を任されたクリント・イーストウッドが、『これは冤罪では?』と感じて、丸1日奔走して冤罪の証拠をゲットするという、ハラハラドキドキ作品です。

 

でも、冷静に観直すと、幾ら何でも死刑執行日の昼から12時間程度の時間で死刑執行命令を覆すようなことが出来る筈もないわけで、もう少し時間を掛けて描いた方が良かったかと・・・


でも、やはりエンディングを観ると名作だったなあと感じることが出来ました。

 

【天国でまた会おう】☆☆

 

第一次世界大戦後のヨーロッパ(たぶんフランス)が舞台です。

 

戦場で助け合った2人が戦後偶然に再会し、戦争で富を肥やしたブルジョワや戦場で非道な采配を行った元上官に復讐するために協力し合うという設定。

 

ちょっと、、、というか、かなり入り込めませんでした。

 

【スノーピアサー】☆☆

 

ポン・ジュノ監督作品。

 

・・・ということで期待感がありましたが、やはり得意・不得意はあるものですね。

 

地球温暖化を防ぐための物質を大気圏に散布した結果、地球上が一気に氷河期になってしまって人類の殆どが滅亡、そして残った僅かな人間達が永遠に地球上を周回し続ける電車に乗ることを許され・・・いう設定から始まったわけですが、

 

その時点で、よくわかりませんw

 

そんなあほなことってありますかね~

 

宇宙人が侵略してくるとか、地殻変動で大陸が沈没するとか、巨大隕石が衝突するとか、

 

そういうことって絶対に無いとは言い切れないので、映画として成立するわけだけど、

 

温暖化を防ごうとしたら氷河期になってしまいました~って、ほんと馬鹿過ぎてもう・・・

 

【スコア】☆☆☆☆☆

 

主演がロバート・デ・ニーロ、助演がマーロン・ブランド、ってことですから、

 

それだけで作品の格が上がるというものです!(^^)!

 

若手のエドワード・ノートンの演技も素晴らしい。

 

そして、ストーリー的にも面白い。

 

まあ、お話としては窃盗犯の騙し合いみたいなものなので、感動の渦とはいきませんけど。

 

以上でした~

 

今年最後の更新となりました。

 

この1年はコロナで始まりコロナで・・・いやまだ終わらない・・・でしたね。

 

いろいろと生活に支障をきたした方も沢山いらっしゃると思います。

 

来年の今頃はこんな状況が改善されています様に、と祈るばかりです。

 

では、皆さま、良い年をお迎えください!