既に2部への降格が決まっているマジョルカの最終戦。

 

久保建英はお役御免という感じで、先発を外れました。

 

しかし、それでもチームの苦境を見た監督から後半途中投入される辺り、

 

欠くことの出来ない存在なんだなあ・・・とあらためて感心しました。

 

さて、久保君、

 

来期所属する可能性のあるチームの名前が日々挙がってきていますが、

 

名門チーム目白押しといった感じですね。

 

語学力のアドバンテージを考えれば、リーガ内のチームを選択することになるのでしょうけど、

 

それでも、セビージャなんて名前が挙がっているところを見るとさすがだな~って思いますね。

 

セビージャでは出番が減りそうなので(そこでレギュラーになれれば凄いけど)、

 

個人的には、もう少し下位のチームで良いと思うんですけどね。

 

まあ、決定するまであれこれ夢想して楽しめそうです。

 

なにはともあれ、今シーズン、怪我無く活躍してくれたことに感謝したいと思います。

 

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映画の方は4本でした。

 

【カサブランカ】☆☆☆☆☆

 

誰もが知っている名作の筈なんだけど、実際には観てないって人が多いのかも。

 

僕もそんな感じで、鑑賞は今回が初めて(たぶん)でありました。

 

なんとなく戦後直ぐの時期の作品だという認識でしたが、製作は1942年!

 

つまり戦争中にこんな作品を作っていたんですね~

 

そこにまず吃驚しました!

 

真珠湾攻撃の直後ですから、アメリカの余裕綽々ぶりが伺えます。

 

関係ない話ですが、どう考えても勝てる筈の無い戦争だったんだな~と妙に納得できました。

 

で、映画の方は、もちろん白黒ですが、不思議な程に古臭さは無くて、

 

イングリッド・バーグマンの美しさに圧倒されてしまいました。

 

いや~、ほんと綺麗ですから!

 

舞台は北アフリカ、ナチスドイツの勢力が増す都市カサブランカでの大人の恋愛話です。

 

映画史に残る1本。・・・今更ですが、堪能させていただきました。

 

【轢き逃げ 最高の最悪な日】☆☆☆

 

水谷豊主演作品。

 

WOWOWでの予告を観て録画してみました。

 

前半は、あっさりと轢き逃げ犯が捕まって、ちょっと淡白かな~と思っていたら、

 

後半は一捻りあって、そこは良かった!

 

ですが、現実問題として、友達を嵌めて轢き逃げ事故を起こさせる・・・

 

なんて不可能ではないかと思うのですよね~

 

幾ら何でもちょっと無理がありませんか?

 

【亡国のイージス】☆☆☆

 

自衛隊物としては、≪ローレライ≫以来の作品なのかな。

 

最近、≪空母いぶき≫が上映されたので、その関係で放映されたんだと思います。

 

自衛隊の中に潜む、軍隊への憧憬みたいなものが上手く描かれていると思いますが、

 

幾ら何でも、そういった理念の達成のために北朝鮮と組む人間がいたら、

 

それは国民の全てにNO!と拒絶されてしまうことでしょう。

 

その辺りの世の中の空気感を完全に無視した作品です。

 

キャスティングが素晴らしく、緊迫感もあって、

 

≪ローレライ≫よりは魅力有りでしたが、いろいろと引っ掛かる作品でもありました。

 

【あなたの名前を呼べたなら】☆☆☆☆☆

 

インド、フランスの合作みたいですが、舞台も言語もインドです。

 

まだまだインドは階層社会、ってことがとてもよくわかる作品です。

 

30代の男性が離婚後に一人暮らしとなり、そこに同じく離婚後村を追い出された20台の女性が住み込みで家政婦として働く・・・なんてこと、日本では有り得ませんけどね。

 

同じ屋根の下に、若い男女が2人。

 

普通に恋が芽生えておかしくないけど、カーストの縛りがあってそんなにすんなりとはいかないわけで、そういったもどかしさ実にうまく描かれています。

 

旦那様としか呼べなかった女性が最後に勇気を振り絞って名前で呼ぶ・・・というあたり、

 

とっても切なくて、単なる恋愛映画を越えた社会派の作品としても秀逸なものだと感じました!

 

お勧めです。

 

以上でした~

 

コロナ報道、増々過熱していますね。

 

感染者数だけでなく、せめて、無症状者、軽症者、中等症者、重症者の分布も併せて報道してもらいたいものですが、そういう当たり前のこと、なかなかなされてませんよね~

 

とっても不思議です。

 

もう直ぐ8月ですから、さすがに梅雨明けにはなることでしょう。

 

皆さま、どうぞお元気にお過ごしくださいませ。