前節でレガネスに引き分けに持ち込まれて後が無くなったマジョルカ・・・
奇跡を信じてアウェイでのレアル戦に臨みましたが、善戦むなしく敗戦。
続くアスレチック・ビルバオ戦もなす術なく負けて、殆ど降格決定となってしまいました。
もちろん、これから連戦連勝すればわかりませんが、アトレチコとかセビージャとかに勝てるとはどうしても思えませんので、ここ2週間の結果は本当に残念なものとなりました。
久保建英の方はレアル戦で輝き、ビルバオ戦では時々光り・・・という感じでしたね。
チームの中心であることはもう明らかなので、後は勝利に導くことなんだけど、
サッカーは団体競技だし、今のところエムバペみたいな破壊力は無いので難しいですよね。
まあ、でも楽しみが増えたので感謝しています。
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映画は4本でした。
【ザ・ウォール】☆☆☆
イラク戦争終結直後の混乱した戦場が舞台。
数多くのアメリカ兵を葬った実在のスナイパー、ジューバの標的となった兵士の混乱ぶりが描かれていますが、そのジューバ自身は登場せず無線の声だけで、登場するのはそのアメリカ兵とジューバに打たれて亡くなる彼の上官だけ、といった設定です。(最後に救出ヘリが現れるので、そこで更に数名が登場しますが顔出しは殆どありません)
つまり、恐ろしく低予算!
感動する作品ではないし、ある意味時間返して~的作品でもありますが、
戦場のヒリヒリとした緊迫感や人間の極限状況について、良く描かれていると思いました。
評価が分かれそうな作品です。
【模倣犯】☆☆
中居正広主演のサスペンス。
02年制作なので、古さは否めません。
ストーリーはいたって平凡!
報道番組に犯人自らが殺人予告の電話を入れて、そのままテレビ中継されるなどという荒唐無稽な描き方も昔からよくある邦画のパターンの様に思いますし、知能犯を装いながらも全然深味の無い描かれ方をしている犯人が、ちょっと間抜けな感じにすら見えてしまいました。
登場している人の演技が全体的にとても軽くて、
あの重鎮、山崎努の演技すら安っぽく思えてしまったぐらいです。
監督のせいなのかな~
【最強のふたり】☆☆☆
11年制作のフランス映画。
事故で頚髄損傷を負った、とある金持ち男性(フィリップ)のヘルパーとして、貧困に喘ぎ、失業保険の給付の目的だけのために面接に来た(全く働く気のない)黒人青年が雇われるところから、話が始まります。・・・実話だそうです。
なんと、周囲の反対を押し切ってまでこの怠惰な若者の採用を決めたのは、介護を受ける側の車椅子生活のフィリップ自身。その採用の理由は、障害者への関心が全く無く、同情心も持たない人間だから・・・ということ。・・・ちょっと気持ちはわかります。
そして、この青年は、四六時中文句を言いながら、雇い主の障害を揶揄いながらもなんとか仕事を続けていきます。
で、やがて二人の間に友情みたいなものが芽生える、といったストーリー。
好いんだけどね~
ただ、前半の黒人青年の俺様振りがちょっと腹立たしく思えて、気持ち的に入り込めませんでした。観る人によって違う部分だとは思いますけど・・・
要するに、僕がフィリップなら、こんな人は雇わないよな~ってことです。
【リーサル・ウェポン】☆☆☆
タイトルだけは誰でも知っている・・・みたいな有名な作品です。
実際、かなり話題になった様にも記憶していますし、シリーズ化された様でもあるので、
観てない方が恥ずかしいのかも~と思いながら鑑賞しました。
まあ、普通の刑事ものですよね~
それなりに面白く、良く纏まっていますが、続編を観たくなるかといえば?でした。
今週は全体的に感動指数が低かったなあ・・・
投資状況の影響があるのかもしれませんけど・・・(^-^;
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週末はかなり蒸し暑くなっていますね。
時節柄、皆さま、どうぞご自愛くださいませ。