人生で2度目の退職をした。

真面目に生きてきた人間にはわからないだろう。

逃げ続ける狡いものの気持ちが。

暖かかった職場の人間が全員敵に見えるものの気持ちが。


人間には柔軟に変われるものと変われぬものがいる。

変われるものは生き残り、変われぬものは排除される。

いや、変わらぬほうが楽だと留まり続けるものが。


辛い環境でも納得できないことでも、耐え忍んで素直に努力できる人間になりたい。

柔軟な頭で変わりゆく状況に対応できる人間になりたい。


現実は醜い。


自分という人間の醜さ空虚さに苛まれ、さらに時間を失っていく。

生き続ける覚悟も死ぬ覚悟もないまま、叱責や苦痛から逃げ生きていくのは惨めだ。


願うならばいつに戻ればいいのだろうか。

いつなら間に合うのだろうか。