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南紀白浜の名勝と申さば千畳敷が有名じゃが、その昔の千畳敷は岩に刻まれた落書きだらけじゃった！

文字を刻みやすい砂岩の地形ゆえ、簡単な道具で文字を刻めてしまうのが千畳敷の欠点でござる😥

白浜町では条例で「都市公園の損壊行為は10万円以下の罰金」と定めているのじゃが、実際の適用までにはなかなか踏み込めず、観光客らのモラルに訴えるしかないのが実状でござる。

2003年には、機械を利用して落書き全てを消去する計画を検討したものの、費用が高額になるため見送りとなっている。落書きは自然風化によって少しずつ消えるが、書き込まれるペースはそれ以上であり、今も岩盤には無数の落書きが刻まれたままなのじゃ。

ここにその幾つかの痴れ者どもの愚かしい落書きを、敢えて晒してその阿呆ぶりを紹介つかまつる(^o^)/

１９９７年に訪れたフサコとトオルの阿呆カップル、間違いなく今頃は奈落の底に堕ちておろう(^o^)

２００６年に夏の暑さに浮かれて訪れたヒデとエミの馬鹿ップル、ハートマークの真ん中がパクっと割られておるからには別れたじゃろうなぁ(^o^)ｶﾝﾗｶﾝﾗ♪

２０１２年の春には繁殖の交尾時期に入ったゴウジとアユミのおピンク旅行、きっちり日付まて記されておりますれば宿帳を調べ上げれば特定必至じゃな♪

他にもウジャウジャ刻み込んでおる痴れ者どもの名、天網恢恢疎にして漏らさずと昔から申すように、貴様らの悪行は必ずや閻魔様に裁かれる事じゃろう♪

地獄に堕ちるは他者に非ず、亡者はおのれ等なり！

千畳敷ナウ(^o^)