箱根駅伝まであと3週間をきり、メディアも盛り上がってきましたね!

 

今日は運営管理車についてお話させていただきます。

 

大手町から箱根・芦ノ湖を力の限り駆け抜ける学生ランナー・・・

 

よく見ると選手のすぐ後ろを監督が乗車した車が追走していますね!

 

この車が運営管理車です。

 

運転手さん、大会スタッフ、監督、マネージャーが乗り込んで選手のうしろを約5時間半以上の間、追っかけて走ります。

 

以前は1校1台ジープが伴走していましたが、廃止され、その後、1台をいくつかの大学でシェアする形で運営管理車が用意され、現在は各校1台となりました。

 

優勝候補の監督が1台に分乗していたのはテレビで見ていても恐ろしかったです(笑)

※紫紺対決の頃、順天堂大学の澤木監督(当時)と駒澤大学の大八木コーチ(現・監督)は分乗していた車は運転手さんもびびりますよね(笑)

 

運営管理車からの監督の指示(熱い檄!?)は名物となり、楽しみにしている駅伝ファンの方も多いのではないでしょうか。

 

恩師、駒澤大学・大八木弘明監督の檄は箱根駅伝の風物詩となりつつあります(笑)

 

自分は学生時代、3年・4年と主務を務めさせていただいてましたので、2年間この運営管理車に乗車させていただきました。

 

選手として箱根駅伝は走っていませんが、車で全区間走らせていただきました(笑)

 

運営管理車という別の角度からみた箱根駅伝について書かせていただきます。。。

 

まずは、当日・・・

 

1区の選手の起床に合わせて午前2時前には起床しますが、その日は水分をなるべくとりません。(のど飴は常備。もちろん監督の分も)

 

運営管理車に乗っている約6時間近くトイレに行けないからです!

 

厳密に言えば、「すみません」と言えば行けると思いますが

 

そんなこと言える空気ではないので(笑)

 

そういえば解説で1号車に乗り込んでいる瀬古利彦さんは紙オムツをして乗り込むとおっしゃっていましたね!

 

さぁ、スタート前にトイレでしっかりふりしぼり(笑)運営管理車もいざスタート!!!

 

その②につづく♪