首輪
今日は晴れの日。
泣いたり怒ったり遊んだり・・・
ソレがお仕事。多忙な僕のお仕事。
「ほら、おいで・・・ミルクをやろう。」
アレは僕の飼い主。
僕はアレの飼い猫。
今日は雨の日。
駆けたり笑ったり悩んだり・・・
そんな日常。それが僕の日常。
猫の我輩 フワフワのしっぽを振って
ぬくぬく真ん丸になって、ユメを見る。
今日も雨の日
食べたり甘えたり怨んだり・・・
だから僕の多忙な鈴の音「りんりんりん。」
苦しいくらい首締め上げる・・・首輪。
自由と僕とを繋ぎ止める・・・首輪。
猫の我輩 欠伸をして一眠り
「おや、なんだろうな?」
気になったけど・・・一眠り
猫の我輩 ふかふかの毛布の中で
ぬくぬく真ん丸になって、ユメを見る。
「・・・僕は黒猫になった夢を見る。」