2年前の2016年秋、僕は絶望していた。
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2016年4月、大学3年になった僕は、所属していたフットサルサークルの代表に選ばれた。
そのサークルは1つ上の代の先輩方が立ち上げたサークルで
いわゆる飲みサーではなく、サッカーやフットサルを真剣にやりたい人が集まった向上心の高いサークルだった。(創部1年目にして関東大会出場など)
しかし、僕の代は人数が少なく(2〜3人)、このままだと潰れてしまうと思った僕は、
大学の友達に掛け合い、友達の紹介や、
新入生の勧誘に力を入れ、3ヶ月ちょっとで約100人規模まで人数を増やした。
練習も週1回のペースで開催し、他のサークルとの交流もあり、大会参加や合宿なども行い
順風満帆に物事が進んでいた。
これで先輩方の作ったサークルを存続することができると、ある種の達成感を感じていた。
ーそれから3ヶ月経って、すっかり肌寒くなってきた秋の頃。
サークルに僕の姿はなかった
理由はシンプルに自分の能力不足。
僕は人数を増やすことに注意を向けすぎて、本当に大事なところに目を向けていなかった。
先輩方の「向上心を持って真剣にプレーする」姿が焼きついていた僕は、他のメンバーにもそれを求めてしまった。
しかし、自分が集めたメンバーは全員が全員同じ目的を共有しているわけではないし、ましてや去年のサークル事情を知っている人などいない。人を増やすことを目的にした結果、自分が思い描く理想のサークル像との違いが出てしまった。
規模が大きくなれば、いろんな意見が出てくる。楽しみたい、遊びを増やしたいなど
僕は心の余裕のなさから
そんな、周りの意見を聞けなかった、自分の中の正解を他人にも押し付けてしまった
その結果、サークル内分裂が起きてしまう。
僕の交友関係の中心はサークルだったため、サークルの分裂をきっかけに大学3年にして交友関係をごっそり失った。
その当時は、分裂を起こしたことの申し訳なさ、友達を失ったことへのショックでメンタルが弱くなっていた。
同時に、無性に危機感を抱いた。
自分の人間性や能力が圧倒的に足りていない、自分自身を見つめ直さないとやばい。
これは、なあなあにして置くべきではない。その場でへたれてる場合じゃない。
サークルを潰してしまったのも、友達を失ったのも、全部自分の責任で
今の自分のままでは繰り返してしまう。
「ここで変わらないといけない」
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自己成長のきっかけなので最初に書こうと思い書きました。
このブログでは、
自分自身の振り返りや、学びを書いていこうと思います。
今いる仲間に感謝して
今後も頑張っていこうと思います
よろしくお願いします。
小池昌矢