『ルックバック』
という映画をみた。
ほとんどサイレントで属している
オンラインコミュニティ
のようなところで
とても話題になっていたのだ。
世間的にも流行ってるみたい!
「先入観なしでみるべき!」
「漫画でこん感情になれるのか!」
「大人も子供も楽しめる」
「とってもよかったです!」
などなど大絶賛。
これはみるしかないでしょ!
全く知らなかったけど、
先入観なしでみるべき、
とのことなのでちょうどいい。
本当にまっさらの状態で
見てみよう。
行動が遅い私にしては
珍しく、
知ったその週の
土曜日の朝に
映画館に足を運んだ。
そのショッピングモールにある
レストランのパンが
食べたかった疑惑。
映画館の入り口で
1札の冊子が渡された。
どうもこの映画の
原作者さんが
書き下ろした漫画らしい。
サイドストーリーか
何かだろうか。
ラッキー♪
劇場に入ると
直前予告の前の予告が
流れていた。
まだ場内が明るい状態で
流している
今後上映予定の映画の予告だ。
でもなんだか様子がおかしい。
スクリーン内がぼやけまくって
ほぼ白い状態だ。
映画館の機材のことは知らんが、
プロジェクターの蓋
つけっぱなしですよ、
みたいな感じ。
そういうものなのか
なんなのかわからんが、
まぁいい。
誰かがなんとかしてくれるだろう。
他人任せ。
お手洗いに行こう。
戻ってくる頃には、
劇場が暗くなる時間だ。
・
・
・
座席に戻り、
そろそろ暗くなり始める頃だ。
劇場スタッフさん
「申し訳ございません。
スクリーンがぼやけてしまっていて
原因を調査中です。
しばらくお待ちください。」
あれあれ、
なんかあったのかな。
どうも時間がかかりそう。
暇を持て余していると、
ふとさっきもらった冊子が
目についた。
いつまでかかるかわからないし、
読んでみるか。
私は、その漫画を読み始めた。
テンポの良いストーリー展開、
個性的なキャラクターたち、
誰もが一度は感じたことがある感情。
一気にひきこまれて
ぐいぐい読み進めた。
すごい、面白い!
途中まで読んだところで、
ふと
一抹の不安を覚えて、
ページをめくる手をとめた。
こんな面白い漫画が、
単なるおまけ、
として提供されうるだろうか・・・。
劇場スタッフさん
「お待たせいたしました。
上映時間を過ぎておりますので、
本編からスタートさせていただきます。」
本編がはじまった。
まさか・・・。
祈るような気持ちで
スクリーンを見守った。
冊子の内容に似てるけど、
登場人物の名前が違う!
セーフ!
よかった!
安心して見続けること3分。
再びのどんでん返し。
映画では
キャラクターの名前
変わってるけど、
ストーリーは
冊子とおなじやーん!
そう、
事前知識ゼロでみたかったのに、
鑑賞直前に
原作を読んでしまった。
夫は読了していた
それは、配る時教えてよー・・・。
下調べしなかった私が悪いか
それでも、
映画もすっごく素晴らしくて、
大満足でした!
どの世代でも
ぐっとくるはず!
まだ観られていない方は要チェック
ノベルティーの漫画は、
映画の後で読んでね
↑こちらは漫画。
では!