こうなることを望んでいたわけじゃない。
信じていた。
ただそれだけだった。
夢で出会った君の笑顔に出会ってから、
心の中にずっと在ったのは君のあの笑顔だったんだ。
すごくすごく、
好きでした。
叶ったとき嬉しかった。
触れる指が大好きだった。
いたずらに笑う顔が愛しかった。
ただ隣に並んで歩けることが、幸せ以上の何者でもなかった。
始まることも終わることも簡単ならば、
最後まで幸せな夢が見たかった。
好きで好きでたまらない。
その大切な手を、
わたしはまた手放さなきゃいけないんだね。
もう、未来は決まっているのかな。