いとこと叔母が北海道に行った後も、母は私たち子どもを連れて頻繁に祖父母の家に遊びに行っていた。

祖父母とは大の仲良しだったし、今思えば二人とも人格者だったと思う。

 

 

東洋紡に勤めた祖母と国鉄に勤めた祖父。

 

 

月日は経ち、祖父は肺癌で倒れ

祖母は老いて養老院に入った。

どのときも、私の母が文句ひとつ言わずに祖父母を看てきた。

 

 

時には父や私もがそれに協力してきた。

別に誰から褒められたいからとか、そんなものではなかった。

 

 

そして祖父母の家が空き家になって久しかった。

人が住まなくなった家はボロボロで、朽ちるのも早い。

周辺のお家に危険が及んでもいけないし、・・・取り壊そうか?

という話が出たのは父と私の間でのこと。

 

 

北海道の叔母さんは、とうにご主人が病気で亡くなられ、現在は娘(いとこ)家族と同居中。

 

 

そんな叔母に連絡をしても、何の返事も来ないのだ。

自分が育った家であるし、順番で言うと、私の母か叔母しか関与出来ないのに。

とうとう私の母が亡くなり、叔母しかあの家に直接的に関わりのある人間がいなくなった。

 

な~の~に~!

文句ばかり言って、挙句、固定資産税を支払続けたうちの父に対してまで不満をぐちぐち言い始めた。

不動産業者を介して、その土地は無事にお隣さんに売れることになったが、受け取る資産に対し

叔母から「父が支払ってきた分の固定資産税を差引く」ことには終始NOだった。

 

 

 

自分の親の面倒すらみないで、

お金だけ多く貰おうって?

ふざけないでほしい。

ということで、私はもうその土地を売ったお金を受け取ることを拒否。

 

 

「不毛なやり取りをしたくないので、私は受け取りを拒否しますね。それでは叔母さん、お体には気を付けて」

 

 

とだけSMSで送ったら・・・

 

 

電話があったんですよ。

どうやら、私の父が気に入らないとのこと。

でもね、叔母さんがそっちにいる間、うちの父もず~っとおじいちゃんおばあちゃんの面倒見たんだよ。

 

などなど。

伝えたいことは山ほどあったけど、

 

 

「もう話すこともあまりないし、私はお金は要らんから」

 

 

と伝えると、

 

 

「いやいやいや、はるちゃんはちゃんと受け取らなきゃいけないっしょ」

 

 

と。

意味わからん。

 

 

そんな祖父母の家があった場所をGoogleマップでじーっと見ていると

空虚な気持ちになり

懐かしい気持ちも蘇り

ここで祖父と包丁を研いだこと、

祖母とお琴を弾いてたこと、

裏の畑でお野菜を育てたこと、

色んなことを思い出し、

今は亡き私の母もまた、ここで育ったんだということを思うと

涙が出そうになったのでした。

 

 

ま!

切り替えてこ!

楽しいこと考えて、こっちの親族はこっちの親族でとても恵まれていて

ありがたい話なんだから、

叔母のことなんか気にしないで真っすぐ生きよう!

 

 

 

しかしGoogleマップってすごいな。

実は私、Googleマップにうつってた時期がありましたwww

今は更新されちゃって消えてるけどww

タイミング!!!!笑