私には価値がない,と思う。
地球の,社会の利益になりえない。
生産性がない存在。
食い扶持になる。
いてもいなくても一緒
生きてる必要はないが,死ぬのは迷惑がかかる。
死の後処理まで自分で外注できるまでは死なない。
死んだ後の処理をさせるほど私には価値がないのだ。
ドラマにはエキストラがいる。
もちろん場面を作るのにエキストラは必要だ。
集団として。
では,1個人として,エキストラの1人は意味があるだろうか。
こと,人生において。人間として。
どうせ10万人エキストラの1人で,いてもいなくても誰にも作用しなくて,
エキストラだから,突然素敵な人に出会ったり,仕事で大成功したりして,人生が花開くわけでもなく
可も不可もない平坦でありきたりな人生を消費するだけ。
何者にもなれない。
名前もない。
このむなしさ,わかるだろうか。
自分という存在への寄る辺のなさ。
なぜ生まれてきたのだろう。