マーラヤ・ブロンナヤ通り 28番地
カフェ・マルガリータは営業前なのか、それとも閉店していたのか
その28番地の目の前にあるパトリアルシー池
ブルガーコフの『巨匠とマルガリータ』の舞台となった場所です
暖かくてのんびりしました
パトリアルシー池をあとにして環状線へ出て少し行くと
ブルガーコフの家博物館があります
この環状線の内側は著名人の家博物館や
住んでいたことを示すレリーフの類をよく見掛けます
その通りの向かい側には『ペキンホテル』
ここのレストランにはよく通いました
最初のクーデターの後、中国人のコックさんが皆帰国してしまい
およそ中国料理とはいえなシロモノ祭になっていましたが
今はそのレストランもありません
ペキンホテル側に渡ると見えるのが
文化人アパート
ペキンホテルはスターリン様式の建物ですが
『スターリンの七姉妹』のうちには入りません
(ペキンだから)
七姉妹と呼ばれているのは
先の文化人アパート、
外務省、鉄道省、芸術家アパート、モスクワ大学、
旧ウクライナホテル(現・ラディソン・ロイヤルホテル)
ヒルトン・モスクワ・レニングラーツカヤ・ホテル
マーラヤ・ブロンナヤ通りへ着く前に
知ったこと
元同僚が住んでいたアレクセイ・トルストイ通りが
スピリドノフカ通りに名称変更したうえに
彼女たち一家が住んでいた建物そのものが
公の機関の所有になっていたので
彼女たちはどこへ行ったのやら
絶対誰にも売らないって頑張っていたけれど
国が出てきてしまっては
仕方ない・・・・
ちょっと残念な事実でした