調子はいかがですか。アトピー宗気堂です。
今回のテーマはアトピー乾燥肌についてです。
◉ はじめに。
冬の乾燥する時期に、色々対策をしても改善しない乾燥肌でお悩みの方に、今回の投稿が参考になればと思います。
◉ 慢性化しやすいアトピー乾燥肌の原因とは?
乾燥肌の原因は1つに限定はできないのですが、今回は「塩分」を対象に対策をして頂ければともいます。
✅ なぜ塩分で乾燥肌になるの?(塩分は必要なミネラルですが多過ぎると問題になります)
体内に必要な塩分は蓄えられているのですが、多過ぎた塩分は排泄をしなければなりません。そして過剰な塩分を排泄する時には、体内のカリウムが必要になります。塩分を排泄する為に、このカリウムが少なくなると肌が乾燥する事があります。
◉ 塩分過剰による乾燥肌に起こる肌症状。
例えば塩分を過剰に摂取すると喉の粘膜が乾燥して水分を欲すると同じで皮膚も乾燥します。乾燥肌の症状としては、肌が全体的に乾燥することもありますし、指先がパックリひび割れすることもあります。
◉ 塩分過剰による乾燥肌3つ対策。
✅ 塩分摂取を適量にコントロールする。塩分摂取の基準量 1日 男性7、5g以下/女性6、5g以下となっています。ちなみにカップラーメンには一杯 5〜6gの塩分摂取になります。
✅ 過剰に摂取した塩分を運動による汗で排泄させる。
✅ 塩分排泄に使用されたカリウムを補給する。野菜や果物から摂取できますが果物は果糖がありますので、できれば野菜がお勧めです。ちなみに切り干し大根にはカリウムが多めに含まれています。
◉ まとめ。
塩分は過剰摂取しなければ問題ありませんので、過剰摂取した時は運動による汗で排泄をしてください。過剰摂取した塩分を運動による汗で排泄しないと、日常的に出る汗は塩分を多く含んでいますので、皮膚を刺激して痒くなることがあります。
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◉ まめの「アトピー改善 豆知識」
塩分は精製された塩化ナトリウムの割合が少ない方が理想的ですので、ミネラル分が豊富な塩分を摂取してください。
◉ 編集後記
1月下旬からスギ花粉が飛んでいる様です。花粉症の方は塩分と糖質を摂り過ぎない様に気をつけてください。(お菓子NG)
塩分過剰ですと鼻の症状が、糖質が多いと目の症状が出やすいです。(ザックリですが😅)