調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
五月も下旬ですが、五月病についてです。
タイトルにあるDNAは遺伝子なのですが、五月病が遺伝に
関係あるというのではありません。
五月病を調べると「うつ病」等の精神疾患がでやすいとありますね。(ザックリ)^^
つまり、ストレスや自律神経失調症ということでしょうか?
自律神経失調症にかかりやすい方は、
やはりストレスを貯めこめやすい方が多いですね。
よく張りつめた糸は切れやすいと表現しますね、
(車のハンドルも必ず遊びを作っています。)
つまり直線は「もろい」ということになるのではないでしょうか?
植物で例えると「つる状の植物」は丈夫ですね。
たとえば藤の花、葛もそうですね、他にもたくさんあると思いますが、
実は人間の遺伝子「DNA」も螺旋状でつる状のようになっているのです。
ですので本来人間は強い生き物と私は思っています。
ストレスも精神面だけと考えるのではなく、精神面が肉体へ影響を与え、
また肉体的ストレスが、精神面へ影響を与えると考えるのが東洋医学です。
フランスの哲学者デカルトは「心と肉体は別」の考えの
二元論を唱えたのですが、東洋医学は心と肉体は一つの一元論ですね。
ですので肉体的な症状がなかなか良くならないと
精神科へまわされてお困りの方は、東洋医学の診察を受けに来られる方が多いです。
五月病も心の病と固執した考えから、
もしかしたら体(肉体面)を改善すると良くなるかもしれないと考えた方がいいですね。
心も体もお互いに影響します。交感神経、副交感神経(自律神経)の「交感」という意味は
「互いに感じあうこと。心が通じ合うこと。」とあります。これは自律神経だけに当てはめるのではなく
自律神経と肉体(脊髄神経)が通じ合っていると考えると、
東洋医学が理解しやすいと思います。
少し難しい話になってしまいましたね^^
心の病は肉体から、肉体の病は心からというのを考慮に入れると、
ドクターショッピングをしなくても済むかもしれません。
愛猫とじゃれながらブログを投稿している、鍼灸・整体師でした。
それではまた。
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