一昨日は満月
代官山へ沢知恵・山口洋のジョイントライブに出かけた
それぞれのスタイルで
ピアノとギターが彩る
たくさんの誠実な想いのあふれるうたを聴く
様々な糸を手繰って
引き寄せられてきた
会場の人たち
会場を出れば雨粒と稲光
傘はないが
駅は近い
早足で蛍光灯の白いあかりのほうへと急ぐ
多摩川では花火大会があり
途中浴衣を濡らした人たちがいっぱい乗り込んできた
次に起きたとき
車内はガラガラで
駅を降りると路面は乾いていた
電車に揺られているあいだに
すっかり雨を追い抜いてしまったらしい
歩きながら
いつもそうするように頭は明日のことを考え始めている
すっかり気温が下がって
夏の気配が薄らいだ夜
月明かりは届かなかったけれど
満月を感じながら眠った
現状を嘆くばかりでは何も変わらない
継続するこころもとない明日を引き受ける
時々は
受けとめきれないこともあるけれど
代官山へ沢知恵・山口洋のジョイントライブに出かけた
それぞれのスタイルで
ピアノとギターが彩る
たくさんの誠実な想いのあふれるうたを聴く
様々な糸を手繰って
引き寄せられてきた
会場の人たち
会場を出れば雨粒と稲光
傘はないが
駅は近い
早足で蛍光灯の白いあかりのほうへと急ぐ
多摩川では花火大会があり
途中浴衣を濡らした人たちがいっぱい乗り込んできた
次に起きたとき
車内はガラガラで
駅を降りると路面は乾いていた
電車に揺られているあいだに
すっかり雨を追い抜いてしまったらしい
歩きながら
いつもそうするように頭は明日のことを考え始めている
すっかり気温が下がって
夏の気配が薄らいだ夜
月明かりは届かなかったけれど
満月を感じながら眠った
現状を嘆くばかりでは何も変わらない
継続するこころもとない明日を引き受ける
時々は
受けとめきれないこともあるけれど

