長崎の旅の二日目の続き
昼飯を食べようと、長崎ちゃんぽん発祥の店と言われている四海楼に行ってみたら、運が悪い事に店が休みやった
そこまでは調べて行かんかったんも悪いねんけどね
休みなんはしゃあないし、そこからオッケーグーグルしたら、歩いて行けるちゃんぽん屋さんがあったんで行ってみると
これは趣のある店やなぁ
三八ラーメンの大浦店さん
傾いた暖簾がまたええね
中もシブい店内で、おでんをつまみながら注文して。
また食い過ぎた~
本場長崎のちゃんぽんは、ちょっと甘い目なんやね
Tが長崎の定番観光地へ行きたいと言うてたし、歩いてすぐのグラバー園を見に行こう
坂の街の長崎やし、グラバー園の入口まで行けるグラバースカイロードというエスカレーターがあったし楽ちんや
ナイスビュー
入り口でチケットを買って、それでは行ってみよう
そうなん
メインのグラバー邸は絶賛工事中やった
坂本龍馬のパトロンやったと言われるグラバー氏は、この景色を見て何を思ったか
日本征服を企んでたんやろうね
長崎くんちのだしものが展示してあった
いつかは見てみたいぜコッコデショ
次は六年後かぁ
大浦天主堂は表から見ただけ~
続いて向かったのが
長崎平和公園
ココには20年ほど前に来た事があったんやけど、その時にはこんな立派なエスカレーターはなかったと思う
平和記念像に鎮魂の祈りをして
時間の関係で原爆資料館には行けんかった
普段運動不足のOがこの辺でしんどくなってきて、一旦ホテルに帰って休憩してから、再度タクシーで晩御飯を食べに行く事に
長崎定番観光地巡りの旅やから、眼鏡橋近くで降ろしてもらい。
歩いても2キロ程やから行けるんやけども、もうOが限界やった
眼鏡橋を表現したかったんやけど、ブレイクダンスの出来損ないの途中みたいになってもうた
暑い胸板のTと
このTとは小1からの付き合いで、中学の時はお互いプロレスファンやったもんで、2人で数々の名勝負数え歌を繰り広げたもんや
真夏にうちの家で2時間ノンストップ試合を汗まみれになってやってて、取り込んだ洗濯物の上やったから、2人ともうちのオカンに怒られたりしてた
ベッドもジャーマンスープレックスのやりすぎでベコべコになっとったなぁ
思案橋近くの鮨そ乃だで最後の晩餐
長崎の事を良く知っているご主人と、愛想のええ美人女将に、長崎の事を色々教えてもらいながら、長崎の旨い魚を食べて、人たらしのOは「ここは僕の第二の故郷や」と言うてたわ
長崎の醤油は鹿児島程甘くないけどちょっと甘めで、それが長崎の魚に合うんやと教えてもらった
長崎に来た時にはまた来ますと言うたら、やはりこのコロナ禍ではなかなか厳しいのか、「その時までにうちの店があるかなぁ」と言うておられたけど、頑張ってもらいたいなぁ
思案橋からホテル近くまで路面電車が走っているので、折角やから乗って帰ろう
ホテル前まで戻り、居酒屋経営をしているTは研究の為に一人でもう一軒行きたいと、近くの店に消えて行った
長崎に来るまでずっと3人で夜景が見たいと言い続けてたOに、「ほな2人で夜景見に行くか!?」と言うたら、もうしんどいから部屋に戻るやと
何もしてへんがな。体力なさすぎ
お前が言うてた、「3人で2日とも夜景を見に行くんや」と言うてた俺らの友情はそんなもんか
じゃあ明日はゆっくり目の朝9時出発で行こうかと、最終日に続くのでした