
お母さんは一万円しか持っていなかった
(お金の話じゃないよ。)
自分が
生きにくい原因は
お母さんにある
お母さんからの
育てられ方に
あります
(読みたくないなぁ・・と思った方
ほど読んでほしいな)
私もね
生きにくいなぁ
辛いなぁと
思っていた
もちろんお母さんと
の関係が良くなかった。
私はね
お母さんに
もっと認めてほしかった
もっと褒めてほしかった
もっと楽しく過ごしたかった
もっと愛情がほしかった
そんな思いがあった。
ナリ心理学では
30歳から大人になる
と言う通り
30歳過ぎたあたりから
生きにくさと
心のつらさが
顕著になった。
それでね
30歳過ぎて
いい大人で
子どもも産まれたのに
まだそんなふうにお母さんに
たくさん求めていたの。
心の中でね。
だから
それを未だに満たしてくれていない
お母さんに心底腹立たしかったし
恨んでいた。
ナリ心理学は
お母さんはただの中年ばばあ
お母さんは宇宙人
お母さんはゴミ
と認めることが大切
そんな表現をされる
私もはじめは
なんのことだかわからなかったし
腑に落とすことが
できなかった
だけど
この前ふと
こんな考えが
浮かんだ
私はお母さんから
10万円ほしかった。
だけどお母さんは
1万円しか私に
くれなかった。
そんなお母さんを私は
ずっと恨んでいた。
足りない9万円を
求めていた。
同時に私のことを
愛してないから
一万円しかくれなかった
と思っていた。
だけど
お母さんを理解して
いくうちに
お母さんは
はじめから一万円しか
持っていなかったことが
わかった。
そして
その一万円はちゃんと
私にくれていた。
そんなふうに
お母さんのことを
考えたとき
私はとっても
腑に落ちて
涙が出た。
ナリ心理学がいう
お母さんはただの中年ばばあ
お母さんは宇宙人
お母さんはゴミ
とはきっと
こういうことなのかな
と私は理解した。
うちのお母さんは
一万円しか持っていなかった
未熟なお母さんだった。
本当なら10万円持っている
お母さんに育てられ
たかった。
私は9万円分損をした。
でも私はお母さんの全てで
一万円の弱い愛だけど
愛されていた。
そう腑に落ちた時
お母さんを許すことが
でき始めた。
今は
もっと認めてほしかった
もっと褒めてほしかった
もっと楽しく過ごしたかった
もっと愛情がほしかった
全くそう
思わなくなったかと
言えば嘘になるけど
ま、あのお母さんには
無理やな
そんな清々しい
諦めもある。
それで
お母さんと向き合って
お母さんを理解した私は
9万円、余裕で
自分で埋められた
そんなもんやった
だから大丈夫
怖ければ
いつでも
相談にのるよ
素敵なあなたを
心から応援しています
素敵な未来があるよ