私ね
自分のことバカだと
思っている。
正確には
バカだと
ばれたくないって
思っている。

仕事中でも
普通に焦ることもあるし
テキパキ進みたいのに
いろんなことが
気になり
スピードが遅くなる
そんな様子を
何にも知らない
若くて仕事のスピードの速い子に
バカにされてないかなぁ?
と不安になることがあるの。
結論を言うね。
私がバカにしていました。
私が若い頃、仕事が遅い先輩のことを
バカにしていました。
猛省しています。
私がバカでした。
何にもわかっていませんでした。
そして歳を重ねた今
昔の私にバカにされるという
恐怖をもっているの。
そして今
今の私が
昔の私をバカにしているの。
人をバカにした
後遺症だね。
本当
人をバカにするのは良くない。
バカにした分だけ自分に返ってくる。
そして
人をバカにしている人は
そのバカにしている一部分しか
見えていなくて
他の素敵な多方面をみれる力がないのよ。
だから結局バカなの。
それか怒りからかな?
仕事が遅くても
その背景には
しっかり確認しているから
丁寧に対応しているから
深く考察しているから
気づく視点が多いから
そういう
素敵な
素晴らしすぎることが
隠れているのに
若い頃の私は
なんにもわかっていなかった。
ただ早く業務を終わらせる
その結果しか見ていなかった。
そしてバカにしていた、バカだった。
そして
仕事ができる能力と
人としての素晴らしさ
ってまた別だなって
思っている。
一方向からの視点は
もうやめる。
それで物事を図るのは
バカだ。
そろそろ
バカじゃなくなりたいから。