前の記事ですにっこり
Aちゃんがこういう言葉を
使ってしまう背景については
また書いていきたいと思います気づき



"患者さんの味方であること"って
めちゃくちゃ当たり前でにっこり
それこそが看護なんだけど
なんだけど・・にっこりあせる
出来ている人は
意外にも少なかったりする。




例えばね
患者さんは軽度認知症の高齢の方で
内科の治療のために入院中のFさん👵

Fさん👵は認知症があるから
短期記憶が困難なので
なんのために入院しているのか
わからない状態にたびたびなってしまうあせる

そうすると
混乱して
点滴を抜いてしまったり叫び
家に帰ろうとする行動が始まる

または
何度も何度も何度も
「なんで入院しとるの?
家族を呼んで!
もう帰るから。」
と繰り返し言われる。

多忙な業務の中での
このFさん👵の行動は
やっぱり看護師にとって
業務負担が大きく無気力
始めは丁寧に対応していたものの
何度も何度も何度も何度も
繰り返す言葉に
つい
「治療中なんで、帰れません。」
と冷たい態度になってしまうことがある。

本当は患者さんの味方なのに。

多忙すぎる業務をする中で
どうしても
負担が大きい患者さんの看護に対し
嫌になってくることがある。

本当は患者さんの味方なのに。

患者さんが
どうやったら心地よく
過ごせるか考えたい。

でも
その時間がとれないくらい
業務が回らなくなる。

考える時間を
実践する時間を
取ろうとすると
それは業務時間を
大幅に超えることになる。


自分の時間を犠牲にして
対応するか

患者さんに我慢を強いるか


知らず知らずに
そういう選択を迫られているんだよね。



クソみたいな世界だ泣き笑い



患者さんはさ
特に今はコロナ禍で
家族の面会が出来ない。

本当は家に帰って自由にしていたいのに

医師からも
「治療が必要です」

看護師からも
「治療中なんで、帰れません。」


そういう態度を取られたら
きっととてつもない孤独を
感じてしまうよね。

誰も分かってくれない。
でも仕方がないのか・・・

自分の気持ちを押し込めてしまうよね。。


どれだけの気持ちを
我慢させているんだろう。




人って
目標や見通しがあると頑張ることができる。


いつまでにどうしたら、どうなるのか。



患者さんとさ
話せたらいいよねにっこり


「○日までは
点滴が必要です。
その日に採血を採って
良かったら退院できます。」


この言葉の方が
「治療中なんで、帰れません。」
と言われるよりもずっといい。



軽度の認知症の方は
何もわからないんじゃなくて
考える力がないんじゃなくて
ただ短期記憶ができないだけのことが多い。
だから説明すると
ちゃんと理解してくれるよ。
ただ忘れちゃうだけ。

紙に書いて、
何度も何度も
安心してもらう。



そういう看護は
患者さんにも安心を与え
そして自分たちの負担も軽減される。



看護学校の実習だとさ
いま私が伝えていることは
当たり前じゃん
ってなると思うけど
忙しい中、他の優先業務が高い中で
これが出来ている人って
実は少ないんだよね。




出来ている人は
最高の看護師さんだよにっこりラブラブ