患者さんとの関わりって実はとっても子育てに似ている

子育てで一番大切なことは2つ
お母さんの笑顔
子どもを信頼すること
とナリ心理学では言っている

ただこれをするにはダイヤモンドを思い出すことが必須

だから一秒でも早くダイヤモンドを思い出した方が子どものため

それを看護師と患者さんの関係に置き換えると
笑顔で接すること
患者さんを信じること
になるのかな

人ってさやっぱり自分を認めてくれる人の言うことしか聞きたくないじゃん

まずはあなたそのものの存在を認めている、という笑顔

あとはあなたなら出来るという信頼

これさえあれば、きっと伝わる。
あとはテクニック

必ず肯定で終わる話し方をする。
できれば否定する言葉は使わない。
例えばね簡単な話でいくと
手術の説明の時
看護師)食事は夜の12時以降は食べれません。水分は朝の10時まで飲めます。
と説明した時にね
やっぱりご高齢の方や、元々理解がしにくい方は間違えちゃったりするの。
患者さん)はい。水分は夜の10時までなんだね。
と言ってきたときに
看護師)違いますよ。水分は朝の10時までです。
と答えるのと
看護師)水分は朝の10時まで飲めますよ。
患者さん)朝の10時までいいんだね。ご飯は夜の12時だね。
看護師)その通りです。合っています。
と答えるのって些細なことだけど、患者さんにしたら肯定された。大丈夫なんだ。って思ってもらえる。
看護師に対する気持ちも、否定されたと思う経験があると
また怒られる。だから迷惑をかけちゃいけない。
って思ってしまう方もいる。
そう思われるのって
看護師と患者さんの在りたい関係の真逆っす。
だから否定しない。最後は必ず肯定で終わる。
大丈夫なんだ。って思ってもらえることが一番大事。
看護師さんってさ
はっきりしてる人多いじゃん

違いますよ!
だめですよ!
なにしてるんですか!
とかバシバシ厳しめの言葉が飛んでいく
〜〜

そうすると患者さんは気を遣っちゃうよね
それか患者さんも怒っちゃう


不穏や術後せん妄のリスクを上げちゃうよね

患者さんの心が落ち着くことは看護師のためでもある

子どもの心が落ち着いていたらお母さんも嬉しいじゃん

だからまずは結局
ダイヤモンド💎を思い出そう♩
という話になるんだけど
肯定するテクニックはすぐにでも使えるので是非是非やってみてください
わかっちゃいるけど難しいのもわかります
笑


でも患者さんからの信頼度も格段にあがります



信頼されている人は、きっとこういう関わりが自然とできているんだろうな
