例えば、
患者さんとはいつも真剣に向き合わなければいけない。
という信念は、とても素敵だと思う

だけどそれが
誰かに対して
「あの人は患者さんのことを全然考えていない。いい加減な看護師だ。許せない。」
とまで、思ってしまうなら、
それは辛いと思う。
私はね、私は。
そして、
「もっとちゃんと向き合ってください」って注意してしまったり・・
相手を悪にしてしまい
戦いをはじめなくていいと思う。
心の仕組みだと
敵はその人じゃない
のです

なのでその戦いは無駄なのです

火を消そうとして、アルコール消毒液をかけているようなものなのです
←え

本当の敵は自分の中にある

いい加減な看護師をみるとどう感じる?
例えば、
私はこんなに一生懸命がんばっているのに
という我慢があったり
私の亡くなったおばあちゃんもあんないい加減な看護をされてたのかな

という悲しみだったり
そういう本音に対して、反応した心が怒りとして出てきているんだよね

だから戦うべきは相手じゃない

頑張っている自分の心
我慢している自分の心
悲しかった消化しきれていない思い
向き合うと何か変わるかもしれない

本当は敵なんかいない。
悲しんで大丈夫だからね
