最近は早起きをして、U-18の試合を観ています。
アメリカで行われているので、時差で早朝になっているのです。
今朝も動画をみてて、日本チームがピンチの場面が早速ありました。
対戦相手のアメリカがノーアウトで満塁です。
私のハートが言い始めます。
「大量得点が入ったら、どーしよう。負けちゃうかも」
「また、負けたら悲しくなるなー」
「負けないで。一点もやらないで。私を悲しませないで」
いつもならその声を聞いて、動揺し始めるのですが、なぜか今日はその声を聞こうとしない私がいるです。
そして、その声を無視していたら、全然違うところから別の声が聞こえてきました。
「うるせー。勝とうが負けようが、この試合がどうなるか、ただ観ていたいんじゃー」
この声は初めてです。
そうしたら、頭に新しい思考が出てきました。
「ピンチになったら、いかに点を取らせないかを考えるんじゃなくて、この状況をいかに早く終わらせるか考える。今なら一つひとつアウトを重ねて、アメリカの攻撃を早く終わらせる。その過程で点数が入っても早く終わるならいい」
それに気づいたら、画面のピッチャーの山田くんが3つアウトを取って、アメリカの攻撃を終わらせました。
山田くん自身は点数を取られずに。
次は、日本の攻撃。
やはりノーアウト満塁になりました。
また、頭が言うには
「チャンスの時は逆にこの時間を延ばそうとすることにエネルギーを注ぐ。延ばしてる間にタイミングが来たらそこで動け!ただそれだけ」
その時、画面の伊藤くんがファールで粘って、ヒットを打って、アメリカを逆転しました
野球やってる人なら当然のことなのかもしれないけど、でも試合でずっと意識できるかというと難しい気がします。
いかに、ハートの声に巻き込まれないかは、野球の試合だけでなく、人生を楽しく過ごすのに必要。
これで、より冷静になって、野球の試合も、自分の人生も、展開をただ楽しめるようになるかも。
楽しみー♪♪