皆さまこんにちは、モンキーポッドです。


今回は、話題を少し変えて、私の大切なレコードコレクションから、大江千里さんの『Answer July』という一枚をご紹介いたします。

 

このレコードには、音楽はもちろん、表紙に描かれた美しいアートにも深い物語があります。

 

表紙を手掛けたのは、絵本作家としても知られる西野亮廣さん。

 

その裏には、NYで運命的に交差した2人のアーティストの出会いがあったのです。

 

この記事では、そのエピソードと共に、このレコードがどれほど特別な1枚なのか、皆さんにお伝えしたいと思います。


 

 絵本作家・西野亮廣さん、NYでの挑戦

 

売れっ子お笑い芸人だった、西野亮廣さんはある日突然絵本作家になる!!」と決意しました。

絵本作家として駆け出しの頃に、とあることがきっかけでニューヨークで個展を開く機会がありました。

 

突然行く事になったニューヨーク、集客には苦労されたそうです。

 

なかなか人が集まらない状況の中で、西野さんはX(当時はTwitter)を活用し、NY在住の日本人に手当たり次第DMを送っていたそうです。


 

 偶然の出会い、大江千里さんとの縁

 

その時、西野さんのDMを受け取った1人が、日本を代表するPOPミュージシャンの大江千里さんでした。

大江さんもまた、日本での音楽活動を休業し、JAZZピアニストへの転身を決意。

当時ようやくNYでのキャリアをスタートさせて間もなくの頃でした。

そんな中で、西野さんの個展に足を運び、そこで初めて彼の絵と出会います。

西野さんの絵を見た大江さんは、その美しさに心を打たれ、友人を招いて個展を盛り上げる手助けをして下さったのです。


 

 運命のコラボレーションが生んだ『Answer July』の表紙

 

大江千里さんと西野亮廣さんの出会いは、その後の重要なコラボレーションを生むことになりました。

それが、大江千里さんのアルバム『Answer July』の表紙です。

このアート作品は、わずか0.03mmのボールペンで描かれており、細部に至るまで圧倒的な美しさを持っています。

メンバーには、伝説のジャズボーカリスト、シーラ・ジョーダンも参加。

彼女はチャーリー・パーカーから「100万ドルの耳を持つ女性」と評された逸材です。

アートと音楽の見事な融合が、この作品に命を吹き込みました。


 

【まとめ】

 

西野亮廣さんと大江千里さんのNYでの出会いが生んだ『Answer July』の表紙には、2人のアーティストの挑戦と情熱が込められています。

音楽とアートが1つになったこの作品は、単なるレコードではなく、芸術そのものです。

インテリアとしても絶対におすすめなので、もしこのレコードを見かけた時は部屋に飾ってみてください。
 

今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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