こんにちは。けんです。
もう先週の金曜日のことですが、書かせていただきます。
僕らはカンボジア支援の形として学校建設を考えています。
しかし、実際に僕らが建設しに行くことは不可能なので現地に拠点を持つNGOやボランティア団体の方とお話させていただくことになりました。
鎌倉幸子さんはSVA(シャンティ国際ボランティア会) という社団法人の方で以前からカンボジアに関しての情報を頂いたりブログを通じて交流させていただいていました。
(実はパワーブロガーなかまくらさんのブログはこちら!http://ameblo.jp/1192-sachiko/ )
シャンティはアジアを中心に様々な国に対して様々な支援をしています。
例えば、学校を建設したり、日本の絵本を現地の言葉に変えて送ったり、フェアトレード製品を販売したりしています。
最近ではなんと日本の伝統芸能・落語とのコラボレーションに積極的で、桂歌丸師匠のカンボジア講演を企画しています。
この講演には日本人も同行し、カンボジア人と一緒に落語を楽しんだりアンコールワットを見学したりできるものです。
現在もこのツアーに参加したい人を募集中だそうなので興味ある方はこちらをご覧ください!
http://www.tobutravel.co.jp/fixed_page/utamaru
さて、シャンティの学校建設ですが、とても本質的に教育を考えていらっしゃいます!!
その特徴は「住民参加型」です。
ただ建てて終わりじゃないんです。
建設に関して地域の住民が大きく関わっていきます。
例えば学校のコンセプトや設計に関しても住民が入ったりします。
そのほかにも建設業者の中に必ず地域住民が入っていって一緒に作っていきます。
こうすることで完成した学校への愛着や想いが強くなるのはもちろんのこと、簡単な修繕が住民の手でできるようになったりします。
他にもカンボジア教育局との覚書を交わして必ず完成した学校に教師が派遣されるようにしておいたり、トイレの使い方のレクチャーなど建設というハード面だけでなく、ソフト面のケアがしっかりされています。
カンボジアにはたくさんの学校が作られています。
しかしその中には作っただけで満足して、教師の派遣がなされずに一年間放置されたり、現地住民のニーズにあっていなかったりするものもあるそうです。
教育は学校というハード面だけでなく、教師の質や住民の意識といったソフト面の充実が不可欠なのです。
そういう点でシャンティの学校建設事業は素晴らしいと感じました。
しかし、一方で僕らには金額的なハードルも高いのも事実。![]()
もう少し考える必要があるようです。
とはいえたくさんのことがわかりました。
いつも良くしていただきありがとうございます!
またお邪魔させていただきますね!
おしまい
中村健介
MONKEYMAGIC代表