今日はとても暖かで、
家を出る時にしてきた
ストールもニット帽も
取ってしまった。
今までどのくらい寒かったのか
思い出せなくなるくらい
暖かい。
鼻歌を歌いながら、
いつもよりゆっくり
駅まで歩いた。
この空気は、
愛において
人生で一番満ち足りていた頃を
思い出させる。
僕らは一瞬で恋に落ちて、
想像もつかないほど幸せだった。
二人並んで台所に立ち、
CDに合わせて歌いながら
料理した。
手際の悪い僕は、
いつも駄目出しされて…。
鬱の酷かった僕は、
食べたり、
作業をしているとき以外は、
ほとんど居眠りしていた。
きっと彼は一番僕の寝顔を
見ているだろう。
きっと今なら、
もっと話したり
歌ったり
愛し合ったり
できたんだろうな。
緩やかな諦めの気持ちは、
とても平和だ。
今日の天気みたい。
別れて3年。
ようやく2人で飲みに行ったり
できる関係になった。
時々会うと、
やっぱり変わってない部分に
安心したり、
あの頃気付いてなかったのか、
それとも最近身についたのか、
そんな部分にハッとしたりする。
きっと新しい出会いを望むのと
同じくらい
あの頃を夢みてる。
春が来る度思い出す。
ただ、違うのは
年々淋しさを感じなく
なることだけだ。
昔の男をフォトメで発見した。
あいつ、ちゃんと生きてるんだ。
相変わらず顔色は悪くて、
趣味も変わってなかった。
このフォトメを見てる大体の人より、
僕は奴を知ってる。
不思議な感覚。
今考えると僕が悪かったと思う。
多くを求めすぎた。
求めなければ、うまくいって、
かけがえの無い存在に
なっていたかもしれないのに。
そんなもったいない関係。
僕はいつも相手に求め過ぎる。
いつも後になって後悔する。
奴のアドレスを消去することにした。
きっと奴もそれを望んでるはずだから。
あいつ、ちゃんと生きてるんだ。
相変わらず顔色は悪くて、
趣味も変わってなかった。
このフォトメを見てる大体の人より、
僕は奴を知ってる。
不思議な感覚。
今考えると僕が悪かったと思う。
多くを求めすぎた。
求めなければ、うまくいって、
かけがえの無い存在に
なっていたかもしれないのに。
そんなもったいない関係。
僕はいつも相手に求め過ぎる。
いつも後になって後悔する。
奴のアドレスを消去することにした。
きっと奴もそれを望んでるはずだから。
メレンゲの新しいアルバム
『シンメトリー』を聴いている。
通勤電車の中で、
そっと涙をぬぐったり。(笑)
すっかりはまっている。
中でも『ボタン』という曲。
・・・・・・・・・・・
君の家は駅から離れていて、
バスが通ってて、
帰り道一人で乗ったのを覚えてて、
「降ります」のボタンを押すのが
苦手だったというエピソード。
時間が経過して、
遠くの街に住む今でも、
忘れてない。忘れられない。
・・・・・・・・・・・
この歌を聴いたら、
大好きだった彼の家からの帰り道を
思い出した。
毎週末通っていたっけ。
何か悪いことしたわけでなく、
喧嘩したわけでもない。
でも、また彼に会えるのか不安で、
心が震えてた。
ボタンを押すのを躊躇する気持ちと、
重なってフラッシュバック。
僕はまだ思い出の中で生きてるのか?
どれだけ恋愛しても、
その度にこれが最高の恋だと思っても、
その熱が通り過ぎると、
やっぱりここに帰ってしまうんだな。
ひりひりする歌だなあ。