"Mr. Roboto（邦題：ミスター・ロボット）" は、アメリカのバンド、Styx（スティクス）が1983年にリリースしたアルバム「Kilroy Was Here（邦題：ミスター・ロボット）」の1曲目に収録されている曲。
この曲は、Dennis DeYoung（デニス・デヤング、Key.,Vo.）によって書かれた曲。シングルとして1983年にPopチャートの3位を記録した。
「Kilroy Was Here」はアルバム全体がSFストーリー仕立てになっており、主人公は(key.Vo.)のデニス・デヤング扮する、ロック界のスター、キルロイ。「Kilroy Was Here」とは、キルロイが書き残したメッセージで、日本語で言えば「キルロイここに参上」の意味。
アルバムを代表するヒットシングルの一つが、この"ミスター・ロボット"で、28年たった今でもテレビなどで使われている。ストーリー解説によると、"ミスター・ロボット"は大仏型の日本製ロボットで、キルロイが囚われている刑務所の監視役。その目を盗んで逃げたキルロイが、「ドウモアリガトー、ミスター・ロボット」と言い残したという。（つまりテクノロジーは付き合い方次第で敵にも味方にもなり得る、と言う意味）
アルバムは、アメリカのチャートでは最高3位を記録し、現在まで200万枚以上のセールスを上げている。
（参考：wikipedia、LPレコード解説書）
（過去のエントリー："Heavy Metal Poisoning"、"Blue Collar Man"）
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