"What'd I Say(ホワッド・アイ・セイ、"What I Say" と表記されることもある)" は1959年にアトランティック・レコードよりリリースされた、Ray Charles(レイ・チャールズ)の曲。
女性コーラスグループ、レイレッツとの掛け合いのパートが良く知られている曲。
この曲は、1958年のある晩にステージ上で即興で作られたと言う。ステージで演奏する曲がすべて終わってしまったが時間がまだ残っており、観客も盛り上がっていた。そこで、即興で掛け合いをしながらバンドメンバーと女性コーラスに「自分の言った後に続いてくれ("just follow me what I say")」と伝えて演奏を始めたのがこの曲だと言う。
この曲は2つのパートに分かれ、フルバージョンでは"What'd I say Part1&2"と表記される。
レイ・チャールズは、1945年からプロ・ミュージシャンとして活動し、ナイトクラブやダンスホールで歌われていたR&B(ビッグバンドの小編成版)と、黒人教会で歌われていたゴスペルを融合させ、ソウル・ミュージックの礎を築いたとされる。
(参考:NHKテレビ「Soul Deep」でのレイ・チャールズのインタビュー、wikipedia)
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