かつての...いや、今も尚ドクターKとして
活躍する石井一久が今日引退を決めた。
ノーワインドアップから高く上げた右足の膝が右肘と「カクッ」とぶつかり、その左腕から繰り出される程よく荒れたMAX152キロの快速球と、現在では主流だが当時では唯一「スラーブ」の軌道をした決め球を操り、三振の山を築いていた名投手。
あの全盛期時代の松井秀喜をして、「アメリカでも恐いと思った球は石井さん以外いない」と言わしめ、慶大からゴールデンルーキーとして入団した天才高橋由伸ですら、スラーブに腰が砕けバットすら振れなかった姿を鮮明に覚えている。
当時の捕手古田が真ん中しか構えていなかったのも覚えてる笑。
技術、体力は問題ないが試合までの準備に疲れたのが引退の理由だそうです。
石井さんらしいですね(^O^)
桐光松井君!ヤクルト入って石井2世になって下さい!
ちなみにあの「カクッ」って肘と膝は、一試合終わった後アザになったりするのだろうか?
